15日ぶりのカレーだった。

我が家のカレーの間隔は、どうも1カ月に1回か2回かくらいのようである。私にとって、それこそ1週間に1回くらいはカレーでもいいと思うんだけど、妻にすると、そこまでカレーにしたくはない、らしい。時々、妻の口癖で、晩ご飯は何を作ろう、というのが聞こえてくるものだから、私はカレーと、直ぐに反応するわけだ。でも妻は、なんとか他のメニューをひねり出している。で、今日は、15日ぶりのカレーだ。せめて、1カ月に2回はカレーと決めておけば、例の口癖は少しは減るんじゃないかな、と思う。今日のカレーは、タマネギと豚肉のみ。ちょうどニンジンがなかったという。我が家ではジャガイモは、鍋が焦げ付くので入れないのだ。夏場は、オクラ、カボチャ、ナスなどの夏野菜カレーが多かったので、タマネギだけというシンプルさが却っていいし、おいしい。その野菜が値上がっているらしい。レタス、キャベツ、ほうれん草など、葉もの野菜が高いそうだ。この前は、トマトもナスも高かったという。ま、これらの旬は過ぎたので、私は別に食べたいとも思わない。熱暑や台風のせいもあるけど、いつも季節の変わり目って、どうして野菜が値上がるのかね。保存の利くタマネギまで高いと、妻は怒っていた。これって、便乗値上げだよね。ところで、カレーの福神漬け。原材料の野菜がほとんど中国産で、大根が中国産でないのは、この福神漬けだったそうだ。市販の漬物って中国産野菜ばかりですね。ま、我が家ではめったと買わないけど。



記事の続きは朝日新聞デジタルで・・・

ネットで朝日新聞のサイトに行くことは多い。つまり結構朝日新聞の記事をネットでも読むことがある。でも、というのは、朝日新聞も購読しているからだ。で、かなり前に、朝日新聞デジタルというのが今年の5月から始まった。いわゆる電子新聞である。デジタル版は日本経済新聞が昨年から先行している。一説には昨年末に有料会員は10万人を突破したらしい。ほんとに?そんなわけで、日経のサイトを訪れると、様々な記事の見出しが書かれているが、実際にその記事を読もうとすると、出だしの3行から5行くらいしか表示されていなくって、後は「この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。」ということになる。そういう記事が、日経ではほとんどだ。まったく、つまらん。日経新聞の電子版有料会員になると、毎月4000円が必要だ。

で、朝日新聞のサイトである。最近、ネットの記事の内容が、結構淡泊なのである。えっ、たったこれだけの記事かい?というようなのが多い。と、思っていたら、とうとう出始めた。淡泊な記事の一番下に、「この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。」という書き出しが朝日新聞でも始まったのだ。電子版への勧誘である。日経新聞の紙媒体の方でも、デジタル版の購読を勧めるような書き方が目立つそうだ。紙の新聞よりも、ネットの新聞の方がもっと内容が深いですよ、ということらしい。ある知り合いはそんな記事に嫌気がさして、日経新聞の購読をやめたらしい。もちろん、電子版にも加入していないという。でも、何とか情報を得ようとすると、ネットをくまなく探れば得られるという。なるほどねえ。朝日新聞も、ネットの読者を獲得するために、様々な狡い手段を繰り出すだろう。その時は、新聞の購読をやめるときかもしれない。ちなみに朝日新聞の電子版は毎月3800円だそうな。もっと、電子版をやすくしたらどうだい?毎月、1000円くらいにしたら、もっと購読者が増えると思うけど。現状の価格は高すぎるんだよね。