高校生クイズの問題って、人生で役に立つの?


昨日のテレビなんだけど、高校生クイズってのを見てしまった。最初の方の問題で、答えが分かったのはたったの2つだけだった。割分厘毛の次の単位、糸と。大文字のAの上に小さな丸が付いた長さの単位、オングストロームくらい。宇宙の誕生から137億年として、宇宙の大きさを求めよ。直感として、宇宙がビッグバンから光速で広がっているとしたら、光速で半径137億年の球体の体積を求めたらいいはずだと思うんだけど。じゃ〜、半径の長さはどれくらいかって。面倒くさくって、わかりません。円周率に半径を3回掛けて、3分の4を掛ければ出るでしょうね。でも、そんな勢いでふくらみ続けたら、宇宙ってス〜カスカになりませんか。なんてね。で、さらに、問題を聞いていると、ハンス・モーリッシュが提唱したある植物が自ら生成した物質を体外に排出することで他の植物に影響を及ぼす作用とは?セイタカアワダチソウが元気なのは、これのせいなのかい。ルーブル美術館のなかで最も大きい絵画のタイトルは何?こんなの、知ったことかといいたい。縦が7メートル弱で、横が10メートル弱で、さぞかし絵の具を使ったことでしょうね。もともと宇宙には生命の種が満ちており、それが飛来して地球の起源になったと考える学説を何という?ロマンティックなことを考える人がいるもんだ。などと、うつらうつらしながら、結局は寝てしまったんだけどね。いや〜、今日も暑いですね。なかなかしぶといぞ、夏。

写真は、ご飯の友で、サツマイモの蔓を煮たもの。もう、こんなものを食べる人もいないだろうけど、これがなかなかおいしい。もちろん、いただきものです。