父宅のエアコンが故障した。


父が住むマンションのリビングに設置したエアコンが、ランプを点灯させたまま動かなくなったという。見に行くと、エアコン本体のタイマーランプが点灯したまま停止している。購入してからほぼ4年になるらしい。4年で壊れるとしたら、早過ぎるじゃないかパナソニックさん。で、私たちが父のマンションに到着するや、父は購入した量販店に行こうとしている。まず私は父に、エアコンの取扱説明書と、保証書を用意するように言った。取扱説明書を見るが、具体的な故障箇所など分からない。しかし、どこに電話すればいいかがわかった。保証書は当然1年で切れている。販売店の印も販売日時も記入していないぞ。ケーズデンキって、案外ルーズですね。父に、家電量販店の5年保証に入っているかを聞いた。そんなものは入っていないという。それじゃ〜、家電量販店に行ってもしょうがないのに。それでも、父は家電量販店の担当者の名刺を出して、この人に言えばいい、と言う。もうね4年前の、家電量販店の人なんて変わっているだろうし。父にとっては、とりあえず販売店の人をつかまえて、直接に話を聞いてほしいのだろう。で、取扱説明書に記載されている電話番号に掛けてみた。自動応答の設問をいくつかクリアして、やっと人間の担当者に辿り着いた。91歳の耳の遠い父なら、この電話での問い合わせクリアはとても無理だろう。もし父一人だったなら、やっぱり家電量販店に行って、掛け合うしかないよね、と想像してしまう。どこよりも安いからと家電量販店で購入する。ま、それは、私たちにとっては当たり前のことだ。でも、いざ故障などしてしまうと、電話一本で家電量販店は相談に応えたり、自宅まで出張してくれるわけではない。2年前の年末の我が家を思い出した。部屋の蛍光灯が外れなかった。で、ご近所の電器屋さんに我が家まで来てもらうと、すべてが解決して、蛍光灯も綺麗になって明るくなった。本当はご近所の電器屋さんが便利でいいんだけど、ここはメーカーの窓口に頼るしかない。で、窓口の電話によると、リモコンにはどんなトラブルか表示されるらしい。今度は、修理専門電話窓口で、トラブル記号のH56を告げた。すると、明日にも機材を積んで伺う、ということになった。

つづきは、また明日、です。