妻が、嫌いなゴーヤーをもらった。


妻は、恐る恐る佃煮を作った。確かに、ゴーヤーは入っている。でも、かつお節が多すぎる。そして、甘すぎる。ゴーヤーの苦みが苦手だから砂糖をたっぷり入れたんだろうけど、それでも妻にとってのゴーヤーは苦かったらしい。そして、まだまだゴーヤーはあるので、定番のゴーヤーチャンプルを作ってくれた。ゴーヤー、豚肉、玉子、さらには椎茸、たまねぎ、国産春雨などなど。いかにゴーヤーの存在感を薄めようとしているのがよくわかる素材選びだ。味付けはちょっぴり薄目なんだけど、なかなかこれがおいしい。妻はゴーヤーを計5切れ食べたという。まあ、よく食べた方でしょ。

ゴーヤーは血糖値を下げる。コレステロール値を下げる。ガン細胞を抑制する。なんて言いますからね。だから、食べた方がいいんですよね。今年は緑のカーテンが人気で、ゴーヤーを育てている人も多いのでしょ。ゴーヤー本があっという間に売り切れちゃったんだって。で、出版社は増刷しても夏には間に合わないので、なんと書籍を電子版で無料公開にしちゃった。太っ腹、えらいっ。

で、書籍「育てておいしい はじめてのゴーヤー+島やさい図鑑」の電子ブック板とPDF版が9月末日までの期間限定で無料公開なんですよ。一度、ご覧になればいいのではないでしょうか。なんせ、無料公開なんですから。最近の電子書籍というか、印刷物を電子書籍にして有料というのが多いですね。書籍ならいいんですが、朝日新聞日経新聞が電子版を有料にして、どんどん購読者を囲い込もうとしている。また、もっと詳しい情報や過去のデータを調べようとすると別料金が発生する。なんとかお金を使わせようとしている有料電子版システムがイヤですね。ゴーヤーの本のように、ネット無料公開の電子版でいわば立ち読みして、良ければ書籍を買い求める。こういうシステムなら、納得がいくんですが、ね。
「育てておいしい はじめてのゴーヤー+島やさい図鑑」の電子ブック板は主婦の友インフォス情報社のサイトにありますよ。
http://www.st-infos.co.jp/