キリンフリーは、難しすぎる味わいだ。


相変わらず酒が飲めない私です。だから、ちょっとだけノンアルコール飲料キリンフリーが気になって、さらにはスーパーでは探したけど見かけなかったもので、余計に気になっていた。ところがどっこい、ドラッグストアのキリン堂で、なんとキリンフリーを見つけた。6缶入りもありましたが、さすがにそこまで冒険をする気はありません。バラ売りのよく冷えた1缶だけを妻の絆創膏と一緒にレジに持ち込んだ。キリン堂って、意外なものが売っているものです。恐るべし、キリン堂

さてさて、風呂上がりです。汗だくのカラダをバスタオルで拭きながら、キリンフリーをプシューと開ける。そして、ごっくん。「ん?ん?ん?、なんじゃこれ」。舌の最初の感覚は麦茶の味そのもの。ごっくんとさらに一口飲み干すと、だんだん訳のわからない味に惑わされる。どこがホップなんだ。確かに苦みはあるが、ビールとは別次元の苦み。私は単純に、ビール、マイナス、アルコール、を想像していたんだけど、そうは簡単にはいかなかったのでしょう。ビールからアルコールを抜くのは、相当難しかったのでしょうね。よかった、買ったのが1缶だけで。当分は、キリンフリーを飲むことはないでしょう。

そういえば、私は麦茶が好きなんですよ。だから、ビールからアルコールを抜くことを考えないで、おいしい麦茶の炭酸飲料を考えたらどうでしょうかねえ。ワインからアルコールを抜いたらグレープジュース。カルバドスからアルコールを抜いたらアップルジュース。なんて単純にはいかないだろうけど、なんか作り方の発想が違っているような。最近、スーパーで、今度はサントリーノンアルコールビールを見つけた。とても買う気にならなかった。だってサントリーだもの。サントリーのモルツはおいしくないから。キリンの一番搾りもおいしくない。でも、いまさらおいしいビールを売り出されても飲めないからしょうがない。でも、新しいビールって、でないね。発泡酒や第3はあるけどね。