妻は、電気炊飯器を買った。


今日は、真夏のような暑い日差しの中、奈良からわざわざ大阪まで買物に出かけた。買物は目的は、難波の家電量販店で電気炊飯器を買うこと。奈良にも家電量販店はあるじゃないか、と思うでしょ。そりゃ、ヤマダやミドリやケーズはありますが、田舎にある郊外の店舗は品揃えが必ずしも充実していなくって、なによりも家電の商品説明のできる人が少ない。いくら郊外店舗があっても、商品知識が豊富な係員さんはとっても少ないのですよ、田舎の郊外店舗ではね。妻は、炊飯器の説明や解説を聞きたがった。田舎の郊外店舗では、納得できる説明をする係員が皆無だったのです。なので、大阪の中心地の家電量販店なら、納得できる説明も受けられるでしょう。というわけで、難波のビックカメラに行った。実は、北の大阪駅近くにも、ヨドバシカメラという巨大店舗がある。でもね、今の大阪駅周辺は、伊勢丹ルクアのオープンで人が多すぎる。そこで、難波にしよう、ということだったんですね。

で、炊飯器の売場を目指した私たちでした。実は私たちが買う炊飯器のメーカーは決めている。サンヨーです。いろいろ、調べていると、IHで圧力というのはサンヨーがいいらしい。しかし、サンヨーはパナソニックに吸収合併されてしまう。だから今のサンヨー製品は、おそらく最後の製品となるであろう。だったら、買い求めるのは今のうち、というわけなのさ。で、炊飯器売場に着いた妻は、さっそく係員を捕まえて聞いていた。あれあれ、サンヨー製品の説明を聞くのに、三菱のユニフォームを着た係員に聞いているよ。ま、いいか。都会の店舗だと、メーカーからの応援社員が多いのですよね。ま、サンヨーの社員などいるわけもないですよね。リストラ目前だから。この辺で、12時を過ぎたので、一旦食事をしに行くことにして、ビックカメラを離れた。

食事が終わって、再びビックカメラの炊飯器売場に行く。今度は、メーカーの係員ではなく、ビックカメラの係員を捕まえて話を聞く。で、参考意見としては、サンヨーやパナソニックは、柔らかめのご飯が炊ける。三菱や象印は、固めのご飯になる。内釜が重いほど、蓄熱性が大きくって、ご飯の旨味が引き出せる。結論として、値段の高い炊飯器ほど、ご飯がおいしく炊ける、ということです。で、買ったのはサンヨー製品の、3種類の中で一番高い5合炊き。それでも、値引きが凄くって、3万9800円でした。定価だと8万円以上だったんですよ。まあ、満足の買物です。但し。商品到着は7月7日です。しょうがないね。ところで、この他に、携帯電話売場、デジタル一眼売場、パソコン売場にも、立ち寄ったんだけど、係の人の押しが強い。販売に力が入っていますね。もっと値下げしてくれなきゃ買わないよ。ところで、びっくりしたのですが、テレビ売場。最近、値下がりした液晶テレビがあるなあ、と思って見たら、納品は7月の後半だって。駆け込み需要が多いのですね。それにしても、テレビは驚くほど安くなっている。でも、人気製品が家に届くのは1カ月後。そんなんで地デジ、間に合うのかしらん。

ところで、もう退院してから2週間が経つ。はやっ。で、いつの間にか、猛暑です。気候は、どうなっているんだろうか。ほどほどの暑さで、お願いしたいですよね。