妻が作った、お稲荷さん。


豆腐屋さんに行った妻が、いつもより多めに薄揚げを買ってきた。おいなりさんを作るのだと言う。ふ〜ん、稲荷寿司ねえ。最近で、稲荷寿司を食べたのは、いつだっけ。そうそう、ザめしやで、うどんと一緒に稲荷寿司を食べたっけ。その前は、東京にいるとき、半額シールが貼ってある総菜の中に、稲荷寿司があったと思う。それぞれ、具にはゴマしか入ってなかった。つまり、手作りの稲荷寿司になると、それこそ子供の頃の運動会あたりだろうか。稲荷寿司やら、巻き寿司やらが折り箱に入っていた、母の手作りお寿司以来かもしれない。もう半世紀近い昔のことだ。

で、妻は、アツアツご飯に甘酢をかけて、団扇で扇ぎなから、細かく刻んだニンジンや椎茸とごまを加えてしっかり混ぜて、それをあらかじめ煮込んだ薄揚げの中に次々と入れていく。それを包んで閉じて、出来上がり。やっぱり酢飯のいい匂いがします。それに、ほんのり揚げの匂いが加わって。さ〜て、お稲荷さんがテーブルに並びました。早速かぶりつく。甘辛さが控え目の揚げの中で、具入りの酢飯にしっかりと味が入っている。これは旨い。ふ〜ん、器用だねえ。そんなわけで、ペロリと5個食べちゃった。なかなか、おいしかった。それに酢飯というのは、結構食べられるものです。もう母の味はすっかり忘れましたが、妻の味はしっかり覚えました。




なんでユニクロが、文藝春秋を提訴するのかな。
ユニクロ帝国の光と影」という単行本や、週刊文春に掲載された記事が、事実に反するということなんだろうけど、実際はどうなんだろうか。私が持つユニクロのイメージは、決してファッションリーダーではない。だって中国の工場で大量生産することでコストを下げているから、大量と言うことはスタンダードである。生地の縫製も日本にひけをとらない完成度を要求しているとか。だったら中国の労働者は苦労しますよね。結構過酷な労働環境の下にあるのかも。ま、でも、そんなことは容易に想像できるから、記事だってあながちウソではないかもしれない。

でも、なんで、ユニクロが目くじらたてて、文藝春秋を提訴するのかな。別に、無視しておいても、問題はないと思われるのだが、あえて提訴に踏み切った。記事の内容の中に、よほどユニクロを怒らせる内容があったんだろうね。で、ある人が曰く、ユニクロって結構秘密主義らしい。だから、その秘密を暴かれたことが、今回の問題の根幹になっているのかもしれないと。ユニクロの店長は管理職であるため残業代が出ない。すると時給換算するとアルバイトよりも安くなってしまうために、やめる人が多い。なるほどねえ。どこでも中間管理職というのは辛いものですよ。

で、私自身はユニクロで一度も買物をしたことがありません。一度、ジーンズを買いに行こうとしました。ユニクロで、ジーンズを手に取ってみると、とっても軽かった。縫製は一見しっかりしてそうです。でも、軽いと言うことは、生地が薄っぺらい。ということは、丈夫ではない。そんなわけで、ユニクロジーンズを買うのを止めた。それ以来、二度とユニクロには立ち寄っていません。それに、大量生産の中国製品としたら、その割には価格が高すぎるということです。いくら品質に自信があっても、中国産にしては高いのです。それだったら、もっと高くても品質のいい国産品を選びますから。所詮、ユニクロしまむらも、その他も、似たり寄ったりなんですね。

ところで、国会で内閣不信任決議案が否決されました。なんで、こんな時期に、自民党公明党たちあがれ日本は、内閣不信任決議案なんかを提出するのでしょうか。国会を混乱させたいだけなのか。全く、非常識すぎますよ。震災の被災者は、こんな国会をどう見ているのでしょうか。情けないですね。国会議員も、自分さえ良ければ、自分が所属する党さえ良ければ、という我欲に満ちていますよね。もういまさら被災者の方に顔を向けられないでしょ。被災者だって、怒っていますから。もうこの機会に、お馬鹿な国会議員の定数を思いっきり削減してくださいな。まず議員の数を減らさないと、政治改革なんぞできないでしょ。とにかく、バカ議員が多すぎるんですよ。

そういえば、大阪府議会で、定数109を88名に削減する案を提出とありました。いいことです。この際、すべての議会の定数を強制的に20%削減すればいいのです。議員たちは、自分たちの定数を削減することなどありえません。そして、数が多すぎるから、バカな議員も多くなる。国会を見ればわかるでしょ。だから、あなたの街の議会も、定数削減しましょ。