時計の電池を交換しました。


私の腕時計です。カシオのプロトレックで、10年以上も前に買ったもの。たぶん、2万円くらいだったと思う。その時計の液晶表示の文字が段々と霞んできた。おそらく電池切れです。この時計を気に入っているわけは、まずはストップウオッチが付いていること。10年以上も昔は、ジョギングするときには、タイムを測っていました。インスタントラーメンを作るときは、ストップウオッチできっちり3分を計ります。残念ながら、このふたつはしなくなりました。方位機能、磁石が付いています。昔、ひとりで車で走り回っていたとき、迷ったときなんか、北はどこだ?で、何とかなりました。気圧計もあります。これも昔、海へ行っていたとき、気圧計のメモリがどんどん下がってくると、これはヤバイと言うことで、ウインドをとっとと車に積んで家路についたものです。最近って、ウインドする人はいるのかしらん。気圧計があるってことは、高度計にもなるのです。スキーに行っていた頃、リフトで、どれくらい上まで登ったのかな、なんてね。ちょっとした自己満足が楽しかったのです。もう、60歳を目の前にして、そんなスポーツは全くしなくなりました、

さて、時計の電池交換は1890円なり。残念ながら、防水仕様のパッキンを使っていないので、水濡れは厳禁です。確か、4年前もそれくらいの金額で、同じことを言われましたっけ。ということは、1年あたりの電池代が500円ってわけですね。2万円の時計なので、20年くらいは使いたいですね。よく、時計の寿命は、なんてことを気にする人がいます。たとえば、10年くらい使えば、オーバーホールするといいのだそうです。ところが、その料金は数万円かかることになる。つまり新しい時計を買った方が安くつく、ということですね。だから、数十万円の時計に人気があるのは、本体の価格に比較して、オーバーホールの価格はたいしたことはないから、なんですね。いい時計を、いつまでも、大事に使うのなら、思い切って奮発しちゃえばいいわけです。ま、私の場合は、1年あたり維持費500円の、20年寿命で考えております。去年にベルトを交換したばかりだからね。あと10年、しっかり動いておくれ。