頭、爽やか。


だいだい、なんのことか、わかるでしょう。頭、爽やかに、禿げてしまいました。ということではなく、頭、爽やかに、散髪しました。もう、1年に2回だけの恒例行事です。毎年、これから暑くなる時期に。と、これから、寒くなる前に、だけです。理容師さんに、どうしましょう、と聞かれると、私は、後ろと横は刈り上げで、一番長いところで2センチくらいにしてください、と注文をつける。スポーツ刈りに近いですね、と理容師さんは答えて、後はてきぱきと。

そう、思いっきり短くしてもらいます。そして、伸びるにつれ適当に整えながら、半年くらい持たせるのです。私は、理容室が嫌い。長い間、じーっと座っているのが苦手だから。だから、1年に2回だけ。あんまり、いいお客じゃないですね。

夜、風呂場で頭を洗う。いつもは石鹸なんだけど、今回は久しぶりに妻のシャンプーを使ってみた。妻が使っているのは資生堂のツバキなんだけど、別に石鹸とたいして変わらないような気がする。多少きしきし感が少ないけど。これだけ短い髪の毛なら、石鹸で十分ですよね。私が使う石鹸は、無添加無香料のねば塾石鹸、白雪の詩を使っております。そう、クセがないから、髪の毛の短い、または髪の毛の少ない男性なら洗うのに丁度いいのですよ。白雪の詩、おすすめですよ、洗髪に。なにより、安上がりですよ。



50ミリ被曝で、亡くなった原発作業員。
過去の原発被曝労災が明らかになった人の被曝量を紹介していたページに、原発勤務の作業員で仕事は計測装置点検、8年10カ月勤務して50.63ミリシーベルト被曝。原発勤務後の約2年後に、29歳で白血病で亡くなられています。すべての人がそうなるわけではないけど、累計50ミリシーベルト以上で、何年か経ってから障害があらわれる人もいるのです。

年間被曝量20ミリシーベルトの現行基準なら安全とする文部科学省。年間1ミリシーベルトを主張して、現行基準を容認したら私の学者生命は終わりだと、怒って内閣官房参与を辞めちゃった東大教授。で、なおも文部科学省は、福島県内の学校で屋外活動しても、1年間で10ミリシーベルトと、基準の半分以下だから安心しなさいと言っています。どうなんでしょうね。早く、放射能除去の手だてをしないと、やばいのではないでしょうか。子供たちは、日本の未来を担っているのですよ。50代、60代のお偉いさんが被曝するのと、小さな子どもが被曝するのとは、全く違うのですから。

先日、NHK教育テレビで放送されたETV特集の、「ネットワークでつくる放射能汚染地図」をちょっとだけ見ました。実際の汚染は、発表よりもっともっと深刻なのですね。30キロ圏外でも、異常なくらい高い放射能数値が検出される、ホットスポットという場所が到るところにあるらしい。おそらく、神奈川や栃木や千葉埼玉で収穫された茶葉に基準値以上のセシウムがあったのは、その茶畑がホットスポットになっちゃったんでしょうね。東京電力は、しっかりと茶葉まで賠償しましょうね。

ちょっと前に、東電の社長さんは、「退職金や年金の減額は検討していない」と言った。とんでもないことですよ。まず、清水社長は退任されるらしい。退職金を1円でも受け取ったら許しませんよ。あれだけの大被害を招いたのは社長の責任でもある。で、中には今回の事故は、地震津波によるものであって、人的な操作ミスではないと思っている人がいる。でも、多くの電力系会社は、電源を喪失したときに、近くのまだ生きている東北電力の送電線から、どうして電気を誘導しなかったのか。それをしないで、電源車に頼ったことが失敗だと指摘している。だから、完全なる人的ミスなのです。だから、まず清水社長の退職金はゼロにしましょう。東京電力退職者の平均企業年金額450万円も、もっと減らしてもらいましょう。