禁煙1週間、禁酒2日間、続いております。


なんと私が、タバコをストップして1週間が経ちました。ここで、あえて禁煙ではなくストップして、というのは、まだ自分の頭の中でタバコを吸おうとする自分がいるからです。その自分を消さない限り、禁煙とは言えないでしょうね。でも一応、私は本当の禁煙を目指していますから。ちなみに、今タバコを断つ代わりにしていることは、何もありません。よくニコチンパッドとか、ニコチンガムとか、禁煙外来で処方箋の薬を貰っているわけでもありません。ただ、タバコを吸うのを止めているだけです。もちろん葛藤はあります。タバコを吸わないのに、いつもタバコを吸う玄関前や庭のベンチに腰掛けて、しばしぼんやりします。でも、タバコを吸わないので、その場所に1分もいない。やはり落ち着かないのですね。タバコに関しては、そんな感じです。

一昨日、昨日と禁酒です。これは、あくまでも禁酒であって、断酒ではありません。3日前に酒がなくなりましたから。で、むしろ、禁煙より、禁酒の方が大変であることに気がつきました。そういえば、この2年間、1日も飲まない日がなかった。量の多い少ないはありますが、必ず毎日、お酒を飲んでいる。それも、4リットル1700円くらいの25度焼酎です。だから、安い酒はカラダを壊すの典型なのかもしれません。やっぱり、飲まない日も作っておくべきなんですね。だから、お酒の飲み方を間違いましたね。安い酒を毎日晩酌に飲むのではなく、吟醸酒のようないいお酒を、週に一度だけ1合か2合を飲む。そうすれば、健康にはなんの問題もないはず。皆さんも、安い酒は止めましょう。いいお酒をたま〜に少しだけ。それで、行きましょう。つまりはおいしい酒だけを飲むために、私は当分、禁酒を続けます。


潜入リアルスコープで紹介された、国産春雨です。

土曜日の夜7時からフジテレビ系列の番組で、「潜入リアルスコープ」っていう、バラエティのような教養的な番組をやっている。2日前のその番組の中で、日本で販売されている春雨は中国産ばかりだが、数少ない国産春雨「戎はるさめ」というのが紹介されていた。奈良食品という会社が作っていて、製造場所は奈良県桜井市、なんと私が住んでいる奈良県内ではないか。番組では、原材料の国産デンプンの混ぜ合わせから、麺状に加工、さらに天日干しまで、はるさめの製造過程が紹介されていた。これほど手間がかかっているモノとは知りませんでした。

そうなると、どんなものなのか、食べたいと思いますよね。でも奈良食品のホームページに行ってみると、通販では売っているけど、一般のスーパーにはあまり卸していないらしい。通販で、春雨ばかりを大量に買うのは、ちょっとねえ。一度、この国産「戎はるさめ」を食べてみたい、と思っていたら、なんと放送の次の日に、近所のスーパー、ハーベスの店内で「戎はるさめ」の70グラム入りを発見したよ〜。もちろん直ぐに購入しました。70グラム入りで159円です。中国産の春雨に比べるとちょっとお高いですけど。

で、妻はさっそく炒め物に使った。袋から取り出してみると、そんなに透明感はない。むしろ、ちょっと濁っているのかな。そしてはるさめの炒め物が、食卓に並べられました。箸で触った感触としては、結構しなやか。で、一口食べてみると、もっちもちして柔らかい。ええっ〜、春雨って、こんなにいい食感があったんだ〜、と驚きました。中国産のパサパサした春雨とは、段違いのおいしさ。この国産の「戎はるさめ」は、炒め物には最適です。なんというのかな、はるさめ自体が出汁も吸っていて、はるさめに旨味が染み込んでいるのです。中国産春雨だと、ただはるさめのしこしこ感があるだけで、旨味との一体感はない。大したものです、この「戎はるさめ」は。とってもおいしいから、一度買うと、やみつきになりそうです。「戎はるさめ」はハーベスという奈良や大阪のスーパーで売っていますよ。