大阪ステーションシティが賑わっているようですが。


昨日、オープンした大阪三越伊勢丹ルクアが、新聞によると昨日は50万人の人出だったそうな。島根県の人口が58万人。4年前まで暮らしていた東京都杉並区が54万人。4年前に1年間だけ暮らした大分市が47万人。今、住んでいる奈良市が36万人。比べようもないけど、いや〜、凄い人出だ。そういえば、奈良の我が家にも、一昨日、三越伊勢丹の分厚いチラシが入っていた。奈良でチラシが入るということは、大阪全域はもちろん、神戸や京都にも入っているということでしょうね。数百万部のチラシを新聞に折り込んだのかもしれない。

妻は行ってみたそうにしていますが、私は人混みが大嫌い。車の渋滞も大嫌い。なので、当分は大阪駅周辺にはいきません。ま、大阪が賑わうのは、いいことでしょうけど。でも、京都駅に伊勢丹ができて、河原町阪急百貨店と、京都近鉄百貨店が閉店したという。所詮は限られた商圏の奪い合いだから、大阪駅周辺の賑わいで心斎橋や難波あたりが影響を受けるのかもしれない。妻がお気に入りの船場センター街も、客を奪われるのかも。あとは大阪駅の北ゲートに、10万人規模のサッカー場でもできたら集客は完璧だと思う。

でも、大阪駅周辺は、何を目指そうというのかな。まるで東京駅の賑わいに、新宿と渋谷の混雑を加えて、街をパンクさせようというのか。ま、それで心の通った専門店街づくりができたらいいでしょうけど。いつも思うんだけど、ショッピングモールという建物の中の専門店街って、あんまり表情というか個性が感じられない。でも、銀座や東京丸の内青山通りの街並みってそれぞれの店の表情がいきいきと伝わる。ちょっとプライドが高いけどね。で、また、地方のひなびた街の商店街も好きなんですよ。シャッターで閉まった店が多いけれどね。まだ開けている店の元気さ、または無気力さが伝わってきて、それも個性なんですよね。

でも、奈良市街のならまちは、結構イキイキしているんですね。あの店が違う店に変わっている、なんてのはよくあります。私より妻がよく知っています。そんなわけで、大阪も賑わってますが、ならまちのぶらり散歩も楽しいものですよ。ところで、今晩は、どうしたのでしょうか。午前1時を過ぎて、猫の殿が1階をウロウロしている。いつもなら、とっくに妻の布団に一緒に入って寝ているはずなんですが。で、犬の陸も、まだリビングの片隅で寝ている。まだ、2階に上らない。なんだか、変ですね。とうとう1階のリビングで、ゴロンと横になってしまった。本当に、どうしたんだろうね。2階は暑いのかなあ。まだ、5月だよ。殿は2階に上がってしまったけど。陸は、スーハー寝息を立てている。おやすみなさい。