虫の多い季節。


奈良ってのは、ため池が多いんだけど、池が多いってことは、虫も多いんだよね。この前は、池の周りを散歩したら、ガードレールのいたるところに埃のようなものが付いている。よ〜くみると蚊だった。それがワンサカくっついている。ハエ叩きでも持っていたら、バシバシ叩いてやりたいくらいだ。虫キンチョールがあったら、構わずシュッシュしてやりたいところだが、残念ながら陸との散歩中だし、そういう小道具は持ち合わせていない。で、後日、同じ場所を通りがかったら、その蚊たちが道路一面に舞っている。通りがかる人は、手で払いのけているが、そんなことをしてもなんの効果もない。せめて口の中に入らないように注意しながら、その場所を早く通り抜けるしかない。いや〜、虫が多い奈良です。蚊って気温が25度を越えると吸血行動をするらしいけど、夏がこれまた大変だろうな。

今日も、風呂に入っていると、お湯の中に小さな茶色いものが浮いている。掬い上げると、小さな虫だった。ん。これは、と。じーっと注意をして壁や天上をよ〜く見ると、その茶色いものがへばりついている。手の届く範囲は退治したが、隅の方は手が届かない。風呂から出て、ハエ叩きを使わねば。どこから来たのか。風呂から出て、脱衣所の天上や壁を見廻すと、1匹も虫はいない。とりあえず、風呂の中の虫たちを退治して、石鹸台をどけてみた。その下に、黒いものが点々とある。これだったのか。おそらく虫たちの蛹ですね。で、それらをきれいに洗い流した。

そういえば、東京のアパート暮らしの時。小さな蛾のような虫を部屋の中で見かけるようになった。ペシペシ叩きながら、どこからなんだと。なんと、スーパーで買って、何度か使ったけど、10日以上袋から取り出さなかった、ビニール袋のお米から虫が湧いていたのです。これにはびっくり。で、しょうがないから、虫のいなさそうな所からお米を取り出し、かなりのお米は回収したんだけど、最後の方は幼虫やら成虫やら糞だらけで、やむなく廃棄。ほんのちょっとだけど、お米をもったいないことしました。でなわけで、これからの季節は注意しましょうね。東京って、本当に虫が少ない。蚊に刺されることって、記憶になかったなあ。




巨人が負けると、なんだかうれしい。
今シーズンは、なんだかそんな気分です。近年は、プロ野球などに全く興味はなかったのですが、今シーズンは、ちょっぴり巨人の試合結果が気になります。昨日は、巨人が試合に負けました。すると、なんだかうれしい。おいおい、ちょっと待てよ。数年前まで、巨人ファンだった私じゃないか。なのに、なんで急にアンチ巨人になっちゃったのか。やっぱり、プロ野球開幕に関わるトラブルですよね。パリーグは、早々と4月12日と震災のために開幕を遅らせることを決めた。なのに、セリーグというか、巨人のナベツネ会長や、清武球団代表は強引に、3月の開幕を主張した。でも、結果として、世論に負けてパリーグと同時開催になっちゃったんだけど。

でも、私としては、この巨人という球団の強引さが許せなかったわけ。電力不足で、関東の人は懸命に節電しているのに、ナイターで開催しようなんてとんでもないことですよ。だから、巨人という球団の我欲に、嫌気がさして、急にアンチ巨人になったわけです。プロ野球で日本を元気にするなんて、確かに勝手な思い上がりですよね。ま、でも、今日の試合は、どこの球場も盛況で、観客2万6000人の神宮球場を除いては、3万人を越えたそうです。良かったですねえ。

そうそう、脇谷二塁手の落球の誤審発言もありましたねえ。テレビの映りが悪いんじゃないですか、と。脇谷選手も余計なことを言ったものです。言わなきゃいいのに。ユーチューブには、その瞬間を捉えた映像がある。明らかに判定を下した一塁塁審は、脇谷選手の背後で、その動作が見えなかったと思う。だったら、二塁の塁審に判断をゆだねればいいのに。わからなければ他者に判断を委ねる。それが、最適の判断です。本当に巨人は、ダーティーなチームになったんだなあ。どこが真摯ですかねえ。巨人は最下位になって欲しいけど、横浜がいるからなあ。横浜って、とっとと身売りして、すっきりしてから再出発した方がいいんじゃないかな。このままじゃ〜泥沼から抜け出せないよ。あとは、球団を解散するか、ですよ。あまりにもタンパクで無気力すぎるから。