広陵町と竹取物語。

靴下の市は、竹取公園という場所で開催されました。この奈良県北葛城郡広陵町は、竹取物語の設定場所としてアピールしています。竹取物語とは、かぐや姫のお話で、竹取の翁が、竹の中に女の赤ちゃんを見つけて、その子が3カ月で大人になって、5人の求婚者に無理難題を言って、ひどい目にあわせる。最後は、帝からも求愛を受けるが、それを振り切って月へ帰っちゃうというお話です。

ウキペディアで調べてみると、かぐや姫の里はいっぱいあるようです。京都や、静岡、岡山にもね。ま、作者不詳、制作年代不詳の物語です。結構、蘊蓄に富むお話ですが、もうとっくの昔で、私は忘れてしまいました。場所がどこだと、特定するより、曖昧さのロマンを楽しむのが、いいんですよね。そんなわけで、広陵町には、こんなところにもかぐや姫のオブジェが。

ところで、竹取公園、なかなかいいです。子供たちの遊べるところがいっぱいあるのですが、ワンちゃんも入っていいみたい。陸を連れてきたいけれど、1時間ちょっとでは、陸の車酔いが持ちません。残念ですが。公園の高台から、周辺を眺めてみると、静かでいい感じです。だから、広陵町って、人口がどんどん増えているのですよ。まさに、住みやすい街の代表でしょうか。だからこそ、靴下をもっとピーアールして、街を活性化してくださいな。がんばれ、広陵町の靴下屋さん。さらに品質の向上を目指してくださいね。