あっという間の、1日車検でした。


妻の乗っているダイハツのムーブは、今年の1月中が車検の期限です。2年前は、ダイハツの系列店に出した。ところが、年末になっても、ダイハツから何のご案内もこない。普通なら、次の車検はいかがでしょうかと、何かいってくるはずですよね。ダイハツって、のんびりしているんだ。ま、日本国内では、車がよく売れているらしいから、いちいち車検なぞ受け入れなくっても、やっていけるんでしょうね。で、妻がいつも利用しているセルフのガソリンスタンドがあります。そこでも、車検を受け付けているらしい。どうせなら、よく利用する顔なじみの店で、ということで、昨日の朝の9時に車を持っていった。妻はかわいい白い軽四の代車で帰ってきました。

で、なんとその日の夕方には、車検が終わるという。2年前のダイハツでは、2日くらいはかかったはず。ましてや、私が東京にいたときは、トヨタでもっと日にちがかかったと思う。で、夕方にはその代車でスタンドに向かい、車検を終えたムーブを引き取って帰った。あっというまの一日車検でした。そのスタンドは、車検の整備工場を併設していて、1日1台限定で車検を引き受けているらしい。なるほどそれなら、一気に集中的に丁寧に見てもらえますよね。ま、そんなわけで押熊のジョモさん、ありがとうございました。すべての経費も9万円台で収まって、軽四って本当に安上がりですよね。これで燃費がよけりゃ最高なんだけど。1月半ばにガソリンを入れると、リッター12.43キロでした。先月より、1キロ悪くなっている。暖房を入れるからですね。去年の1月は12.3キロ。まあ、少しは軽四の運転が上手になったかな。あんまり噴かさず、飛ばさず、ガソリンを使わない上手な走りに徹しましょうか。

そういえばダイハツって、ヨーロッパから撤退するそうな。きっと、ヨーロッパでもサービスが悪かったのではないでしょうか。顧客を大事にしましょうね。



奈良県が発注した、間違いだらけの平城京レポート。
昨日のネットに配信された、読売新聞の記事です。まったく、奈良県庁は、おろかものの、うつけものの、大馬鹿野郎です。さて、ここからは記事です。

奈良県は31日、昨年の平城遷都1300年祭の内容をまとめた冊子「平城京レポート」に誤記や再確認が必要な記述が計170か所あったと発表した。
 県は配布予定だった800部を、編集を委託した業者(東京)に返品し、刷り直すよう求めている。昨年末に約1000部を発行した後、20か所以上のミスが判明、対応を検討していた。
 発表では、誤記は1567年に焼失した東大寺大仏殿を「1000年以上も保存されている」とするなど47か所。誤植は法華寺奈良市)を「法華時」とするなど37か所。確認が必要な表現も86か所あった。同レポートはA4判、284ページで、編集費約400万円。昨年9月から3か月間で外部のライターら約30人が執筆した。県は「執筆期間が短く、確認も不十分だった」としている。

以上が、読売新聞の記事でした。そもそも、なんで、レポートを東京の編集業者に託さなければならなかったのか。編集費が400万円といっているが、印刷も含めると、もっと膨らんでいるのではないか。ライターにレポートを書かせたというが、奈良にはまほろば検定に合格したり、奈良の歴史や史実に精通している人がいるではないかい。ま、法華時は、単なる変換ミスと思うが。県の、執筆期間が短く、なんていうのは、単なるいいわけですね。もっと奈良を愛して、奈良をアピールしたい人を育てようよ。本当に、奈良の県職員は荒井さんにうごかされるロボットかい。血も涙も通っていないのかい。県職員は、本当に、奈良を大切に思っているんだろうか。

今日の朝日新聞では、執筆は松岡正剛事務所、編集工学研究所、日本総合研究所の共同体が受注したそうな。編集工学研究所の所長は松岡正剛となっている。なんでわざわざ東京に発注するのかな。このレポートは、有識者らでつくる「日本と東アジアの未来を考える委員会」が2008年度から検討を重ね、昨年12月の「平城遷都1300年記念グランドフォーラム」で発表された。鳩山由紀夫前首相ら関係者に200部が配布された。どうせ、誰も読んでいないと思うよ。で、大して何の役にも立っていないと思うよ。奈良県は、こういうムダな発注仕事を、いっぱいばらまいて、予算を使い尽くしていると思うな。なさけない奈良県です。皆さんの県でも、他府県に仕事を出したり、わざわざ東京に発注したりしている県もあるはず。県の仕事をチェックしてみては、いかがですか。