時計のベルトを新しくした。


というよりも、前の時計のベルトが切れそうになって、やむなく換えたのだが。長年使ってきた愛着のある時計のベルトがほとんど切れそうになってきた。散歩の途中にも、不意に切れて、排水溝に落ちたりしたら、情けないことになる。でも、時計自体も何年使っているか、忘れるくらいの使用歴なのだが。時計はカシオのプロトレック。これは、2つ目で、初代は20数年前、冬はスキー、夏はウインドサーフィンをやっていた若い頃に、初めてプロトレックを買った。なんで、それにしたかというと、ストップウオッチ。これは、必需品。インスタントラーメンを作るときに、必ずストップウオッチを使うから。気圧計。これは、ウインドのときもそうなのだが、気圧が徐々に下がってくると天気が崩れる。だから、スキーのときに気圧が下がると、とっとと山を下り、ウインドのときは、さっさとボードを引き上げて、浜辺をあとにしたものだ。磁石。これがまた、面白い。北の方角を教えてくれるということは、見知らぬ土地で迷ったときに結構便利なんですね。あと、気圧計があるということは、高度計もある。スキーで、リフトを乗り継いで、どんどん上っていくときに、初めの計測地点より、何メートル上昇、なんて表示ができるから。これは、遊びの要素かな。

ま、そんなわけで、カシオのプロトレックの愛用者です。3年前に電池がなくなって、交換したんだけど。その時に防水は保証できませんといわれた。だから、水に濡らさないように注意はしている。時計に注意はしても、ベルトは摩耗します。私は金属が嫌い。切れそうなベルトも、金属ではなかった。で、先日、時計のベルトを買って交換しようと思い、イトーヨーカドー奈良店に立ち寄った。図書館に行くついでで、ちょうど通り道にあったから。駐車場に駐めて、店内に入る。直ぐに店内案内板を確かめると、あれっ、時計売場がないぞ。時計の専門店もない。メガネの専門店があるから、せっかくだし行ってみることに。やっぱり、メガネしかない。ガックリですね、イトーヨーカドーは。きっと、時計の専門店も撤退したんですね。あとで、ここから車で10分のイオンモールに行くと、時計の専門店があった。で、このベルトを買ったわけです。そういえば、ちょっと前の記事で、イトーヨーカドーは業績が悪くって、イオンの方が好調だと書いていた。やっぱりね、ヨーカドーより、イオンの方が店が多いからね。これからは、スーパーではイオンの時代かな。

かろうじてヨルダンと引き分けましたね。若すぎるのかなあ。攻撃がワンパターンだし、あんまりみんなは動いてないし、本田は浮いているし。でも、筋書きのないスポーツは楽しめますよね。ロスタイムで勝てた試合だったのにね。ま、これから、サッカー日本代表も成長してくださいね。サウジは手強いぞ。


なんでそうなる、大阪・豊中、2女性の餓死。
大阪の豊中市で、60歳くらいの姉妹と思われる2女性が、所有するマンションの部屋で栄養失調のようにやせ細って亡くなっていたという。さらに、この女性たちは、元資産家でこのマンションを所有していた。しかし、このマンションは大阪地裁の強制管理物権だったという。別の住民は、年末から部屋の電気がついていなかったので気にはなった。でも、それ以上に、踏み込めるほどの交流を持った人がいなかったということか。役所が「電気、ガスが止まっているようなので、心配しています」と書いた紙を貼っていたようだけれど、心配するだけで、会って様子を確認するとか、そういうことをしなかったのか。死後20日以上経過していたというから、張り紙をしたときには、すでに亡くなっておられたと思われるが。リビングに財布には数百円しかなかったという。マンションの部屋の前には、車椅子があったという。つまり、姉妹のうち1人は介護が必要だったのだ。さらに、姉妹は多額の借金を抱えていたという。

おそらく、介護している人がなんらかの病気を発症して急死し、介護を受ける人が外出もままならず餓死したと、想像することしかできない。しかし、この記事に何か虚しさ、やるせなさを感じるのは私だけなのだろうか。なんとかならなかったのか。エリアの民生委員はこの状態を把握していなかったのか。お金を払わなければガスや電気は止められてしまう。それでも、住み続けている人はいるのだろう。そんな人たちの状況を、ガスや電気の会社が役所などに報告して、状況を確認してもらうとかしないと、料金不払いで、誰も知らない間に餓死、もしくは病死、なんてことがあるかもしれない。ま、いずれにしろ、近隣とある程度の交流を保っていないと、こういうことが起きるんですね。このマンションは、回覧板とかないのかね。私たちの町内会には、月に2〜3回の回覧板が回ってくるから、長期不在にするときは、常に近隣に知らせておく。それに、犬もいるから怪しい人が来たら直ぐに吠えるからわかる。ご近所付き合いをしっかりしていないとね。マンションって、建物が冷たいだけに、人間関係まで冷やしてしまうのかな。なんで?なんで?と思ってしまう、記事でした。このご姉妹は、幸せな人生を過ごしたのだろうか。そんな時もあったのかしれないけど、消えゆく意識の中で、何を思ったのでしょうか。今となっては、わからないが。様々な矛盾を抱える世の中です。

皆さん、お隣の住民と交流はありますか。世間話などしますか。せめて挨拶くらいはしていますか。でないと、孤独死なんて、他人事ではないのですよ。