また、雷が鳴り、雨が降る。


年末の天気は、大荒れという予報だけど、早速、今日も変な天気でした。2日前ほどではないけど。この時は、ちょうど陸との散歩の途中で、念のために傘を持っていった。歩いて30分ほどで、空が暗くなる。風が急に強くなった。ぱらぱらっと雨が降る。風が強くって、傘がきかない。雨の黒い筋が見えて、雲も不穏な動き。これは、竜巻があるかもしれぬと、近くの屋根付き駐車場に避難。雷も、バリバリ、ドスンと鳴っている。陸もびびっている。ま、今日の雨は帰ってからなんだけど、バリバリンと雷が鳴ったときは、寝ていた陸が直ぐさま起き上がった。冬に、こんなに雷が鳴るなんて珍しいよね。この夏が暑かった反動か。ラニーニャ現象か。はたまた北極震動か。ま、詳しいことなど解りませぬが、大荒れなんて、今年限りにしてくださいね。

で、妻は、お節作りに大忙し。今年は、手作り品が、2品増えたそうな。なんでも、お隣さんとお節の具材を交換したらしい。妻が何を渡したのか知らないけれど、黒豆と田作りをゲット。でも、この2品って、我が家のお節の重箱で、1つのお重に黒豆がどさーっと。1つのお重に田作りがどさーっとあったんだよね。そりゃ、くわいとか、ほかのものもあったんだけど、黒豆と田作りが強く心に残っている。だから、それを中心に食べたものだった。けっこう、おいしかったよ。さて、お隣さんの黒豆と田作りはどんなお味でしょうね。それがまた楽しみ。しかし、お節料理を交換しあうっての、いいアイデアだよね。レシピも教えあったりするから、役に立ちますよね。そ、世の中みんな、助け合いなんだから。でも、私の母のレシピは、もうこの世にないから。


パチンコ人口が、なぜか増えている。
レジャー白書2010によると、平成21年度のパチンコ参加人口は、前年比140万人増の1720万人。参加率も前年比2.5%の16.8%と、ともに2年連続で増加傾向を示したそうな。しかし、パチンコの市場規模は21兆円と年々減少している。1玉0.5円や1円などの低玉貸し営業で客は増やしたが、売上げは落としているというのが現状だと思う。

その数年前に、パチンコの遊技客4500人に、パチンコ依存症について業界法人がアンケートを行ったそうな。するとパチンコ依存症を自覚している人が、全体の30%だったという。さらに多重債務で苦しんでいる人が0.5%いたそうな。1720万人の30%は520万人。こんなに多くの人が、パチンコ依存症というのは、かなり異常なことだ。0.5%の多重債務率ということは、9万人が苦しみながらパチンコから逃れられないということ。こんな人たちが、犯罪に走らなければいいのだが、と思ってしまう。

つまり、パチンコは21兆円の立派な巨大ギャンブル市場と言うことですね。おりしも、大阪府橋下知事はカジノ構想を掲げた。だから、むしろ依存症を出さない方法で、民間のパチンコ業者から、公営のカジノに移管すればいいんじゃないかな。カジノ構想、ギャンブル反対と人は言うけど、現実的に21兆円のパチンコ産業が存在し、520万人がパチンコ依存症を自覚し、9万人がパチンコに伴う多重債務を負っている。こんな矛盾を、皆さんはどう考えるのでしょうかね。

だから、私の極論としてはパチンコを禁止にして、公営でパチンコも含めたカジノを運営すればよい。韓国だって、パチンコを禁止して、公営のカジノを運営しているわけだから。たまには日本も、外国から学んだらいかがかな。パチンコに填っている人は、まさかパチンコで稼ごうなんて思っていないですよね。時間つぶしなら、もったいない話だわ。