原木シイタケ、奈良市内で見つけた。


先日のことです。奈良市内に行った。で、久しぶりだから、東向きの商店街のブティックで、いっつも宇陀産の野菜を売っているのだけれど、最初に通りがかったときは、野菜もほとんど売れて、品揃えは少なかった。でも、少ない野菜を、割り引いて売っているんですね。感心、感心。で、原木椎茸のボックスは、空っぽだった。

お目当て野菜がないので、他の店などをぐるりと廻って、再びこの店の近くに来ると、ちょうどワゴン車から野菜を積みおろしている。妻は、ラッキーとばかり、どんな野菜があるかをチェックしている。ありました、原木椎茸が。それが並べられるや、すばやく2袋をゲット。1袋が200円です。最近は、スーパーで売っている菌床シイタケでさえ高いという。なんで、天候に左右されないはずなに。やっぱり野菜は直売に限るわ。

そんなわけで、わが家は、月ヶ瀬で梅の花を見に行ったとき以来の原木シイタケとなりました。で、今夜は塩焼き。パクッとかぶりつく。鼻から独特のいい香りがします。歯ごたえも十分。妻は、このシイタケを焼いたとき、なにより水っぽくなくっていい感じに焼き上がるとか。さすが原木シイタケですね。とてもおいしい。味というものを。しっかり感じることができます。

やっぱり、シイタケは、原木でなくっちゃ。だから、菌床で1パック398円なんて値段をつける、スーパーの気が知れない。でも、ちゃっかり、その隣には中国産の安いシイタケがあるんですよね。本当に、商売上手です、関西のスーパーは。



対応が悪すぎる、家電量販店。
父親が10年以上も使っている、充電式の簡易掃除機が動かなくなった。以前も、中のヒューズが飛んで動かなくなり、その時は、父が自分自身でヒューズを取り替えて、動くようにしていた。しかし、今回はヒューズを替えても動かなくって、中の配線のどこかが切れたらしい。直らなかったら捨ててもいい、ということで家電量販店に持ち込んだ。

で、先日、父と妻と一緒にその家電量販店に行った。で、修理のカウンターに案内されて。90歳の父と妻が座った。私は店内をうろうろと歩く。いつもは客の少ない店内も、かなり客は多く、ほとんどがテレビ売場にいる。そして、係員と相談する姿も多い。エコポイントの駆け込みで、客が多いのだ。10分ほど過ぎて、カウンターに様子を見に行くと、父と妻がまだ座っている。私はさらに、デジカメ売場で、様々な機種を手に取り価格を見比べながら、また10分が過ぎた。カウンターに行くと、やっと対応がはじまったようだ。で、2分ほどで手続きがあって、掃除機を預けて終了した。妻の顔を見ると、なんだか怒っているような。どうしたの、と私が聞く。お父さんがいるから、あとでね、と妻が答える。

父をマンションに送り届けてから、妻の話がはじまった。カウンターで待たされ続けた妻は、じりじりしたのか「まだですか」と声をあげたという。で、やっと係員が対応したらしい。で、掃除機を差し出し、係員がいろいろとチェックしている。で、その時の係員のつぶやきが妻に聞こえたらしい。「こんなん、古すぎてもうあかんわ。ぜったいなおらへんわ」と、つぶやいたらしい。で、父がここにヒューズが入っていて、以前は取り替えたことを説明したらしい。すると、係員の対応がサッと変わった。このじいさん、詳しい。生半可なことをいうと、ヤバイ。とでも思ったのでしょう。その係員は、客がおばさんとじいさんだから、ちょっと疎かにしたんですね。それから、20分近く待たせる場合は、「お待たせします」とか、「もうすこしお待ちください」とか、声を掛けるべきなのですよ。とにかく、妻は「ジョーシンは対応が悪すぎる」と頭に来ていた。ジョーシンも関西資本だから、ひいきにしているのに、これじゃ〜客が離れて、ヤマダやケーズに行っちゃうよ。残念だな〜、ジョーシン。ま、この時期って、11月末で家電のエコポイントが大幅に縮小されて、それで駆け込み需要が多くなり、修理の客など相手にしたくなかったのでしょうね。妻は二度と、ジョーシンを利用しないでしょうね。