なんで炊き込みご飯は、こんなにおいしいのか。


最近の我が家は、炊き込みご飯が多い。実は私は、サツマイモの炊き込みご飯が好き。ほっこりしたご飯の中に、おいもさんが埋もれていて、それが口にはいると、ほの甘い。この感触が好き。で、今日は、ま、いわゆる季節の炊き込みご飯。とは言っても、あんまり季節感がない。具は、鶏肉、竹輪、こぼう、椎茸、シメジ、ニンジン。これらが、ご飯と合わさってねっちょりした感覚がまたいい。なんで、ねっちょりしているかというと、餅米が入っている。私は、炊き込みご飯というか、混ぜご飯は、独身時代に閉店間際のスーパーで、半額シールが貼られたのをよく買いました。でも、それらは、やっぱりパサパサしていた。やっぱり餅米が入っていると感触が全然違うんですね。妻は、昆布と醤油で出汁を取って、それを炊飯器の煮汁にする。昆布は羅臼で、醤油は大分の日田のもの。素材にこだわってこそ、おいしいものができるというもの。

そういえば今日、妻が注文した日田の醤油が届きました。ちょっと奮発したいお正月の料理にはなくてはならないものらしい。確かに市販の大手メーカーでは、そんないい味は出ないから。そんなわけで、おいしいよ、我が家の炊き込みご飯。ところで、この炊き込みご飯、具の決め手は、ギンナンです。これがあるとないのとでは、その差は大きい。まずは色目。鮮やかな色目が、炊き込みご飯をしっかりと引き締めています。緑があるからこそ、赤いニンジンの色も引き立つ。で、最近、私は年のせいで頻尿気味。頻尿対策にはギンナンはいいそうで、今シーズンは、ギンナンをしっかり食べましょうか。最近のがんもどきにはギンナンが入っていない。ギンナンの入っていない茶碗蒸しにもガッカリする。今の季節はギンナン、万歳。


福岡市長選は現職が敗退。民主党の凋落が進行中。
見事に民主党の現職市長が落選しました。結構な大差がつきましたね。さすがに自民党公明党の協力を得ると強いものです。しかし確実に民主党の、凋落が進んでいます。

直近の朝日新聞世論調査政党支持率では、民主党が33%から25%に激減。自民党は17%から19%に微増。公明党は4%に。共産党社民党は1%ずつ。みんなの党は3%から2%に。支持政党なしが38%から42%に。私もどちらかといえば、支持政党なしに分類されるでしょうね。ここで、面白いのはみんなの党が、徐々に支持を失っていることでしょうか。渡辺喜美さんがワーワーと騒ぐだけで、何にもしていないんですね。早く自民党に戻ればいいのに。そのうちに、立ちあがれ日本や、日本新党新党日本のように存在感がなくなりますから。今のうちですよ、自民党に戻るチャンスは。

ところで、今回の福岡市長選挙では、尖閣ビデオ流出事件もありましたが、最大のポイントは民主党が愛煙家を敵に回したことでしょうか。今回のタバコ値上げは凄まじいものがありました。タバコ値上げを恨みに思う人は、決して民主党に投票することはなかったでしょう。そんな人が、3年後の衆議院選挙で、値上げの恨みも忘れて、スッキリ爽やかに民主党に投票するでしょうか。愛煙家の私は民主党には投票しませんね。

そんなわけで、来年の4月の地方統一選挙は、民主党の凋落がどれくらい進んでいるかが楽しみです。かといって、いつまでも公明党とタッグを組んでいる自民党を支持するもできないんですね。しかし、民主党もゴタゴタしているなあ。それに付き合っている、他党も似たようなもの。どこか、ちゃんとした政治をしなさいよ。たくもお。