ゴーゴーと風が鳴る日。


曇っては晴れ、晴れたかと思うと直ぐに曇る変な天気です。ぱらぱらっと雨モス降ったそうな。雲が勢いよく西から東に流れて、そんな天気の繰り返し。おまけに風がゴーゴーと鳴っています。秋になって、こんな強風は、いつかの木枯らし1号以来かも。ちょっと寒くってゾクッとします。夕方の散歩は、とうとうブルゾンというか、ジャンパーを引っ張り出した。でも、昼間に比べると風が治まっている。その辺が、秋なんだろうな。もう少し、穏やかな天気が続いてほしいと思うけど。そうもいかない気まぐれな秋の天気。せめて、今年の夏は格別暑かったら、冬が猛烈に寒い、なんてことになりませんように。今日から夜に飲むお酒も、カボス果汁入り。はい、安い25度の焼酎を水で割って、レンジでチンして、カボス果汁を少々加える。これが私の風邪予防の秘訣なんです。そう、なんといってもビタミンCですから。夜も段々と冷えてまいりました。今シーズンもカボス果汁で、私を風邪から守ってくださいね。なので、3年間、風邪をひいたことがありません。妻は、のどがおかしくなると、カリン酒です。妻の手作りもろもろで健康維持。そういえば、今年も残すところ2カ月を切りましたね。年を重ねると1年過ぎるのが速いです。



狙われるお年寄りのお金。
相変わらず振り込め詐欺なんかが流行っていて、銀行に行くとご注意の張り紙がある。それでも、だまされるお年寄りがいる。オレオレで、気持ちが動転するんだろうな。そんな、お父さんやお母さんが故郷に残している人は、度々電話をかけるなり、顔を出すなりして連絡を取ってあげてくださいね。それも親孝行のひとつですよ。

で、昨日だったかネットで、パチンコ熱中のお年寄りが急増している、という記事があった。5年くらい前に、テレビの特集か何かで田舎のパチンコ店で、お年寄りの多くがパチンコを娯楽としているという話題を放送していたんだけど。このネットの記事では、東京都板橋区のパチンコ店では白髪の目立つ高齢客で埋まっていた、とある。

田舎のパチンコ店は車がないと行けない場所にある。それに、田舎のお年寄りの方は、案外コミュニケーションというか交流が盛んである。それに比べて、都会のお年寄りは結構孤独な人が多くって、その寂しさを紛らわすためにパチンコにのめり込んでいくのだと。おまけに年金まで注ぎ込んで、借金を重ねてまで、パチンコをする人が増えている。都会に潜む巧妙な罠に落っこちたのだろうな。

田舎のパチンコ店に集まるお年寄りは、だいたいみんながお知り合いになっている。ところが都会のパチンコ店のお年寄りは、みんなそれぞれ知らない間柄なのだろう。誰も歯止めをかけてくれない。孤独を紛らわすために賑やかなパチンコ店に来て、却って孤独を深めている。そんな構図だろうな。都会に潜む罠が、お年寄りのお金を狙っている。オレオレ詐欺だって、都会の人の方が引っかかりやすいというから。気をつけましょうね。