光の中にいる、君。


2階へ上がれば、なんと君は光の中にいる。
午後の3時を過ぎれば、ここから気温が少しずつ下がってくる。
西に傾く太陽がつくる、ガラス越しの日溜まり。
ほんのひとときだろうけど、君は見事に、そのど真ん中。
きっと、いい夢を見ているんだろうな。

猫って、本当に気持ちのいい場所を先取りしますよね。いや〜、驚いた。気持ちよさげ顔をして寝ています。猫って、やっぱりそういう能力が長けているんでしょうね。そういえば、どこかの国の病院で、もうすぐ亡くなる人の側に寄り添う猫がいるとか。でも、それが却ってそのご家族が、最後の時を看取るのに役立っていて、その猫に感謝しているという話もあったそうな。ほとんど寝ていて、歩き出すといろんな場所に首を突っ込んだり、興味を示したり。私たちに、媚を売らないでマイペース。猫の感性を突き詰めれば、地球上の自然の歪みも解明できたりして。生物の多様性なんて会議がありましたけれど、結局は人間に都合のいいことしか考えないんだよね。身近な猫の意見、犬の意見も聞いてみた方がいいと思うんだけど。

ねえ、殿〜。私たち人間は、地球の自然というものどう向き合えばいいのかな。人間は地球の環境を維持するためには、どうすればいいのかな。猫の殿にとっては、このままがいい。これ以上破壊するな。山や森を崩すな。海を埋め立てるな。だったりして。


大学センター入試が、バカ用の試験問題を新設か。
1週間前の朝日新聞に、大学入試センター試験を難易別で、試験を2種類用意し、2016年を目標に実施するとか。簡単に言うと、センター試験を利用する大学が増えて学力差が拡大し、従来行っていた試験問題では難しすぎて、平均点を60点くらいに設定した問題も、解答できない受験生が増えすぎて、じゃ〜もっとやさしい試験問題を別に用意しようじゃないか、ということらしい。これって、お馬鹿な受験生のために、試験のレベルを下げようってことじゃないか。あほらし。

最近、マスコミでは、大学卒業予定者の就職内定率が低下している、などという報道が多い。なんでマスコミは、大学生のことばかり心配するか、不思議でならない。高校の卒業したら就職しようって若者もいるし、高校から専門学校へ進んで専門知識をしっかり学んで就職を目指す若者もいる。レベルが低下したお馬鹿な大学生の就職を心配するより、高校生や専門学校生の就職を心配してやる方が、心情的に筋だと思うけど。

そこで、私はふと気付いた。最近、大学の新聞広告が多いですね。そろそろ推薦入学の募集が始まっているようです。そんな募集告知が多い。でもね、そんな募集告知を広告している大学って、3流以下のお馬鹿な大学が多いんですね。去年だっけ、電車の中吊り広告で、大阪府立大学オープンキャンパスの告知があった。公立の大学が、電車の中に広告なんてびっくりしたけど、それだけ府大もいい学生を集めるのに苦労しているのかな。府大っていえば、橋下知事が私大に売っちゃえとか、大阪市立大学と統合しろとか、いろいろ言われていますよね。市大も府大も公立大学として、かなりのレベルがあるのに、かわいそう。去年だっけ、奈良女子大が100周年で、コミュニティーペーパーに広告を出していた。ま、国公立大学でも広告を出す時代になったんだなあ。

代々木ゼミナールのホームページ内に、2010年入試データファイルとして、私立大学の入試結果を、志願者、受験者、合格者、競争率などで示してある。それを見ると、一般入試で定員に満たない受験生の大学が、いっぱいある。結局は、学校推薦とかAO入試とか、海外からの留学生でなんとか定員を満たしているのだろうけど。そんな大学は、とっとと潰した方がいいよ。かつての自民党政権が私立大学を乱立させて、元国会議員が大学の理事におさまっているのも見受けるからね。ま、ともかく、これ以上大学生のレベルを下げないでほしいし、お馬鹿な大学生のレベルに世の中が合わせることもないだろうに。