夏が終わって、網戸が穴だらけ。

秋が涼しくなりました。ま、それが当たり前のことなんだけど。で、最近は網戸もそんなに活用することはなくなった。ガラス戸にして、ピシャッと閉めきっていることが多くなった。夏は、網戸が大活躍でしたから、網戸にもごくろうさま。なんだけど、3度目の夏を過ごした網戸が穴だらけなんです。その穴にも共通点があって、穴が2つずつ並んでいる。そう。その穴は、犬の陸の爪の跡。この夏から、網戸を開ける方法を覚えてしまった。網戸に爪を突っ込んで、強引に右方向へ動かしてしまう。その方法で、網戸が開くことがわかったんですね。

夏のとある暑い日の午後。私たちが外出から車で帰ると、陸が庭からうれしそうに私たちに駆け寄ってきた。私は目がテンになり、妻は、りく〜、とヒステリックに叫ぶ。もちろん、網戸は開いたまま。犬というのは、開けて出ても、閉めること知りませんから。妻は、あわてて家に入り、陸を叱りつけながら、猫の殿を探す。私は直ちに、近所の周辺を探索。幸い、猫の殿は2階で、何も知らずに寝ていたようで、良かった。陸はしこたま妻から叱られた。でも、その後もやっぱり外に出たいのでしょう。それから、外出時は、ガラス戸を閉めるようになったけど、ちょっと私たちが油断をすると、網戸の穴は増えるばかり。ついでに、庭も穴が増えました。今年の猛暑は、陸にそんなテクニックを教えてしまった。だから、来年はそんなに猛暑になりませんように。