久しぶりのサンマ定食、1尾89円なり。


9月14日以来の秋刀魚が食卓に登場しました。そろそろ秋刀魚が食べたいなあ、なんて思っていた。まさに、ピッタリの合わせ具合です。だってほぼ1カ月ぶりですから。この時期の秋刀魚って、どのくらいの間隔が、また食べたくなる頃合いなのかなって考えてみた。毎日、秋刀魚じゃ、誰だって嫌ですよね。1日おき。秋刀魚の漁港じゃあるまいに。3日おき、これはありえるかも。でも、秋刀魚に慣れすぎて、秋刀魚のなくなった時期の禁断症状が恐ろしい。これも、タバコじゃあるまいに。ま、1週間に1度くらい、食卓に上るのが普通でしょうか。私なら、1週間に一度は食べたい秋刀魚。と思っていました。

で、去年を調べてみました。最初に、生サンマを食べたのは8月13日。去年は豊漁でしたからね。去年、最後のサンマを食べたのは、12月5日。トータルで食べたのは、7匹でした。10月から12月までは、1カ月に1匹しか食べていません。ま、そんなものかなあ。でも、それ以上に、秋はおいしいものがいっぱいありますから。なんで、去年は7匹しか食べていないかが判るのかって不思議でしょ。実は、晩ご飯の時は、その食事メニューをデジカメで撮影してあるんです。だから、あの料理は、いつだっけ、というときに的確に判るというワケです。

で、妻が買ったサンマは、なぜか89円。何か変な値付けですよね。普通なら88円なのに。今年はサンマが不漁ですから、1円アップしたのでしょうか。さて、我が家のサンマ事情です。去年の同時期なら、すでにサンマは5匹消化していましたが、今年はまだ3匹しか食べていない。そのうち1匹は、前年の冷凍物でした。冷凍物は、全くおいしくなかった。おいしいサンマ、もっと食べたいぞ。でも、去年はトータルで7匹でした。そんなものかなあ。安くっておいしいのに。

ところで、私のサンマの食べ方。サンマの胴体に箸で切れ目を入れます。そこに、大分のカボスをジュルジュルと絞り入れます。カボスがいいんです。サンマに入れた切れ目に沿って、大根おろしをこんもりと並べます。できれば、辛い大根がおすすめ。そして、大根おろしに醤油をかけていただきます。これがおいしい。食べ終わって、皿に残った大根おろしの汁もいただきます。これもおいしい。大根には消化酵素のジャスターゼがたっぷり含まれていますからね。そんなわけで、私は辛い大根が大好き。最近は少なくなりましたが。

優秀でない学生に税金を使うな、大前さんの意見に賛成。
どういうことかというと、大学を卒業してから3年以内の人を、大学新卒扱いとして就職採用した企業に政府が補助金を出すことに、経済評論家の大前研一さんが大反対している、ということなのですよ。そりゃそうですよね。今や大学がいっぱい増えてしまって、高校から大学への進学率は50%を越えてしまいました。その一方で、定員割れの大学、経営赤字の大学は依然とあります。さらに、大学生のレベルも落ちてきましたね。中学教育レベルの設問に答えられない学生がいる。だから、優秀でない学生に税金を使うな、というのは当然の正論なんですね。

政府が9月10日に閣議決定した経済対策の中の「新卒者雇用に関する緊急対策」に、2つの支援策がある。ひとつは企業への奨励金100万円支給と、試験雇用から正社員にするトライアル雇用の拡充だ。トライアル雇用では、試験雇用中の企業に月10万円を最長3か月支給し、正社員に雇えばさらに50万円を出すとしている。なんで、レベルの低い大学生の就職支援に、そんなお金を使うのかと、誰でも思いますよね。

それだったら高卒生の就職支援にもお金を使うべきですよ。そうしない背景には、かつての自民党政権で、大学の新設をボコボコと認可しちゃったから、今は定員割れで経営赤字の不人気大学が数多くあるのです。そんな大学にも、やっぱり学生を放り込まないとまずいから、就職できない高校生を大学に入れようとする。すると大学の学生レベルがますます下がる。そんなレベルの低い大学生を、社会は受け入れませんよ。だから、優秀でない学生に税金を使うな、は当然ですね。かつての自民党もバカだったけど、民主党も、本当にお馬鹿なばらまき政権になったんですね。これじゃ〜、衆議院北海道5区は、町村さんにボロ負けだわ。