心地良い暖かさ。

何がって?

それはね、猫の殿なんです。私が和室で寝っ転がっていると、猫の殿が寄ってきて、直ぐそばでゴロンと横になる。その殿を私が寝ている横へ引き寄せる。で、触っているとその体温が、ちょうどいい暖かさというか、心地良い暖かさになってきたんですね。夏の間は、この体温もやっぱり暑苦しかった。全身毛皮だもんね。だんだん涼しくなって、今の季節は、猫の暖かさがちょうどいいんです。枕にしても、心地良い。ただ、1分で逃げていきますが。私のベッドの上で寝ていることもある。もちろん私が寝るためには、どいていただきますが。その残った温もりも、結構気持ちいいのです。ま、季節的には今だけですが。もうちょっと寒くなると、さすがに殿の体温では足りない。もっと猫が温かかったら、暖房代わりになるのに、などと、勝手なことを考えてしまう。いかん、いかん。今は秋ならではの温もりを大切にしましょうか。本当に、殿の毛ざわりって、やさしくって、いいなあ。じっとしてくれていたら、いいんだけど。私の遊びは、殿の迷惑。わかっていますって。

金木犀、まだ香っています。良かったあ〜。