やっと、おいしいサンマが食べられた。


今日の晩ご飯に、サンマが食卓にのりました。ちょっと痩せてはいるが、キラリンと輝いてはいます。実は3週間くらい前の、暑い盛りにサンマが食卓にのりました。それもキラリンと輝いて、きれいなサンマだった。ところが食べてみると全くおいしくなかった。1尾いくらだったと聞くと、妻は98円だったと答えた。その頃は、サンマが不漁だったとかの情報は知らなかった。結局、98円のサンマは冷凍の前年ものだったようです。本当に、サンマって冷凍すると、全然おいしくなくなるから不思議です。

さて、今日の話に戻って。これって本当に、生サンマだったの?と、妻に念を押した。うん、生サンマだったよと、妻が答える。私も、疑っている。で、妻が、ネットで見ていると急にサンマが取れだしたようよ、という。でも、妻が買ったスーパーでは、もちろん生サンマは特売で、最後の10匹くらいだったそうな。でも若干、疑いながらサンマに箸で切れ目を入れ、その線に沿ってたっぷりと大根おろしを乗せ、醤油を垂らして、いよいよいただく。う〜ん、おいしい〜。やっぱり、本当の生サンマだ。本当に秋の味です。

ところで、関係ないですがカツオもイワシも豊漁のようですね。カツオのたたきが特売で、じゃんじゃんチラシに乗っています。やっとサンマも、値段が落ち着きそうだし、カツオもイワシも安い。秋は魚をいっぱい食べなくては。そういえばネットで、銚子の漁港でサンマが1カ月遅れで水揚げされたというニュースがありましたね。もう価格も安定するでしょ。カツオも、イワシもおいしいけれど、やっぱり秋はサンマの塩焼き。それも大根おろしを山盛りでたっぷり乗せて。いや〜、アッツアツでおいしいね〜。



面接で「日大か、ウチじゃ無理だな」と言った会社。
こんな話をネットで見ました。今年、とある商社を受けた日本大学の男子学生が、面接で突然そう言われたらしい。彼は、結局はその会社に落ちてしまった。最近は、就職の面接でそんな話がよくあるようです。ま、日本大学は、日本で一番大きい大学で、学生数も群を抜いて多いのですが。しかし、高い授業料と注ぎ込んで、4年の貴重な時間を勉強などに費やして、日大じゃウチは無理、なんて言われたら身も蓋もないですね。

日本には今や800近い大学があります。採用の採用担当者だって、いちいち800もの大学名を覚えていられるわけがありませんから。ま、知っている大学に偏るのはしょうがありませんね。大学を卒業さえすれば、高学歴と呼ばれる今の社会です。その大学だって、様々なレベルが存在します。Fランク大学と呼ばれる大学は、その大学の存在にも問題があるのかもせれません。

「日大か、無理だな」に象徴される学歴差別の実態は、当然といえば当然でしょう。企業の正社員採用には、定員があります。その定員は、年々減りつつあります。一方で、大学生の数は増加するばかり。高校を卒業しても就職がないから、とりあえず大学に行く。そう考える、高校生もいると聞きます。でも、とりあえずの大学に行ったら、就職なんてとっても無理ですね。

つまりは、大学に行くのなら、日本大学よりさらに上のレベルの大学を目指さないと就職は無理、ということですね。今年3月に就職した大学生は60.8%でした。もし、極端なことを考えて、就職率が100%の大学があれば、就職率が20%の大学があるかもしれません。高卒時で、就職ができないから、大学にお金を払ったのなら、大きな時間と金のムダ使いです。大学は儲かるから大喜びでしょうけど。鴨が葱を背負って、大学に行くようなものです。勉強レベルが大学に届かなければ、知識だって身に付かないからね。それよりは就職して、実務、社会経験を学ぶ方が、よっぽど自分自身のためになる気がする。そこで、さらに知識を探求したくなったら、猛勉強して大学を目指せばよい。日本だけでしょ。高校を出れば、とりあえず大学に行くというのは。だから、日本の大学生のレベルが低いと言われる。名門私大の韓国人留学生がかつて言っていた、「日本の大学生はレベルが低く、おまけにほとんど勉強しない」と。なるほどねえ。