陸は軽い熱中症だった。


3日間、ゲリピーが続いた陸です。月曜日の朝に妻が動物病院に連れて行った。で、要は軽い熱中症を起こしていて、消化器の機能が落ちている。それでゲリが続いた。犬も人間と同じで、水分だけでなくナトリウムなどのミネラルも必要。本来は食事でミネラルも摂取できるはずなんだけど、暑さで食欲が落ちて栄養のバランスが壊れてしまったんだろうな。さっそく病院で、点滴用の皮下注射を2本分してもらって、背中がぷっくり膨れて帰ってきた。

さすが治療費1万7000円。陸のゲリピーはあっという間に止まった、というか。昨日の夕方、今日の朝と夕方、3回の散歩でウンチが出ない。ま、食べる量が少ないので、しょうがないかとも思うが。しかし、今日の夕方は1時間30分以上も歩いた。それでも、ウンチしてくれない。でも、それ以上に7時を過ぎても暑いぞ〜。もう今日で8月も夏も終わりというのに。ウエザーニュースの週間天気で奈良の予想を見ると、6日の月曜日まで真っ赤っか。つまり猛暑日予想。たまりませんね。

陸が落ち着いているからいいけど、今日は夜の9時までエアコンをつけていた。明日の朝は、しっかりとウンチしてよね。ところで、遷都1300年祭の平城宮跡セアカゴケグモ見つかったそうな、今が繁殖期だからお越しの方は注意しましょうね。会場に張り付いている人も、しっかりと駆除してくださいな。猛暑は、国内にいないはずの熱帯害虫を繁殖させてしまう。困ったものですね。


和歌山県が、人口100万人を割る。
和歌山県の推計人口が、1955年の国勢調査以降、初めて100万人を割ったそうな、8月1日現在で、前月比263人減。前年同月比6508人の減少で、推定人口は99万9823人。かわいそうだから、どなたか和歌山県に移住してあげてください。実は40年くらい前は、奈良県和歌山県よりずーっと人口が少なかった。奈良県は1970年では93万人だったのが、その25年後には143万人と、50万人も増加した。しかし今は、奈良県だって徐々に人口は減少しているんです。

09年10月1日時点で、推計人口100万人未満は、鳥取県島根県高知県徳島県福井県佐賀県山梨県香川県の8県。ちなみに人口が一番少ないのは鳥取県で58万8000人。

ところで4月に発表された、2009年10月1日現在の人口推計での前年対比の人口増減率では、なんと、沖縄県がプラスで0.45%(0.21%)で、増加率が全国でトップだったそうな。2位が神奈川県0.29%(0.42%)、3位が千葉県0.28%(0.39%)、4位が埼玉0.24%(0.31%)、5位が東京都0.23%(0.63%)。さすがに首都圏の南部は強いですね。(%)は前年の増減率で、いずれも増加率は下がっています。

私が住む近畿地方はというと、一番が全国順位6位の滋賀県で0.22%(0.43%)ここが近畿で唯一の増加。9位がそれぞれ大阪府の−0.06%(−0.06)と兵庫県の−0.06%(−0.05%)15位に京都府で−0.26%(−0.25%)、20位の奈良県は−0.34%(−0.45%)、39位は和歌山県で−0.70%(−0.77%)。去年、滋賀県奈良県の人口を追い抜いたんだけど、増加の要因はなんだろうね。そんなわけで、近畿地方では和歌山県が最悪。なんとか県の魅力づくりをしないと、人口の減少に歯止めがかからないよ。