心なしか、夕方の風が涼しく感じる。

昨日ですが、夕方の散歩で歩いていると、風がいつもより少し涼しく感じる。家にいる妻も、部屋の中に吹き込んでくる風がほんのちょっと涼しいという。まだ8月の4日ですよ。だから、日中があまりにも暑すぎて、却って夕方が涼しく感じるのか。でも、それとはやっぱり違うような。8月4日の奈良での日の入り時刻は、午後6時57分。8月1日より、3分早くなっています。つまり日に日に、日照時間は短くなっているんですね。夏至からは、1カ月以上が過ぎている。それに暦では8月7日は立秋ですよ。だから、夕方の風が涼しく感じても不思議はないわけです。奈良に住む私がそう感じるように、地方の田舎なんかに暮らす人で、そう感じる人も多いのではないでしょうか。

夕方、陸との散歩は6時30分後に出発する。その頃の私たちが歩く道路、アスファルトの路面を触ってみるとしっかりと熱い。アスファルトが溜め込んだ暑さを夕方から放出しているワケなんです。たまにエンジンをかけたまま停止している自動車の横を通ると、クルマの熱気がたまらなく暑い。それにエアコンの排熱が輪をかけている。日照、自動車、エアコン排熱で、気温がどんどん上昇する。奈良だから、これらは少しマシかもしれぬ。今日も暑いで、日中33度超えの一日。そろそろ雨が降ってもいいぞ。