夕方6時30分の、ひや〜、涼し〜。


今日の奈良地方、午後5時過ぎくらいから激しい雨が降り、激しい雷も追っかけてきた。もう爆撃のような感じ。あちらこちらでドカン、ピシャ、バリバリ。で、雨が上がって散歩に出掛ける。ひや〜、涼しい。まだ舗装道路はしっかりと濡れている。手で濡れた路面を触ってみると、微かだがモワッと暖かい。いつもの熱いという感じではないが、確かに温度を感じる。1時間くらい雨がしっかりと降ったが、それ以上にアスファルトが溜め込んだ熱は、遙かに強烈ということなんだ。これだから、アスファルト、コンクリート、石畳で埋め尽くされ、土のない大都会は熱いはずだ。

で、雨が止んで30分もすればアスファルトの舗装道路、その路面は乾いてくる。路面を触ってみると、やはりモワッと暖かい。もう少し吸水性のある道路舗装を行えば、雨の時も直ぐに排水溝へ雨水が流れることもなく、雨が止んでも蓄えた雨水をゆっくり蒸発させるはずだから、路面の温度もさらに下げることができるはずなのにね。ま、日本というのは馬鹿な国で、せっかく舗装をしたと思ったらまた直ぐに掘り返したりしている。それもガスで掘り返し、水道で掘り返し、排水溝工事で掘り返しているから。電線、電話線、光ケーブル、有線放送など、すべてまとめて地中に埋め込んで、共同溝をつくればいいのにね。などと。

雨上がりの後、林の横などを通るとひんやりした風が流れてくる。で、生け垣が50メートルくらい続く狭い道路の横を通ったんだけど。その生け垣の側がとっても涼しい。生け垣も雨でたっぷりと濡れているから、かえってひんやりしているのだと思う。雨上がりの生け垣って、天然のエアコンだね。草木のエコ効果は、まったく素晴らしいものがありますね。その生け垣の通り過ぎて、コンクリートの塀だらけの住宅街に出ると、なんだかモワッとした。さらにその狭いところを車が通る。狭いから徐行するのだが、そのクルマの熱気が結構モワモワッと熱い。暑いのだ。クルマは夏の気温を、確実に上げている。奈良の気温は午後4時で33.8度。雨が上がった午後6時で24.1度。雨の効果も凄い。明日も降ってくれていいよ。


イトーヨーカドーのPBワカメが中国産。
理研の誰もが知っている商品、ふえるワカメが産地擬装の疑いがあるらしい、なかでも理研が製造してイトーヨーカドーが販売するプライベートブランド商品、「セブンプレミアム国内産カットわかめ」と「アイワイフーズ国内産カットわかめ」が中国産のワカメを使用していたとか。これも立派な産地擬装なんですね。天下の、業界トップのイトーヨーカドーが産地擬装でプライベートブランドを販売する時代になったんですね。こりゃ〜、イトーヨーカドーのPB商品すべてを疑った方がいいかもしれない。

イトーヨーカドーとか、イオンとか、巨大ショッピングセンターに行って、そのスーパーで買い物をすると、たとえばコンニャクを買おうと商品を探す。するとプライベート商品のコンニャクしか置いていなくって、他社メーカーのコンニャクがない。そんなことがヨーカドーとかイオンとか巨大スーパーでは、よく見かけるんですよ。要は利益率の高いプライベート商品を並べて、選択の余地がなく、これしかないぞと、無理矢理買わせる。これって汚いやり方だよね。

私は基本的に、スーパーのプライベートブランド商品は買わない。イトーヨーカドーセブンプレミアムも、イオンのトップバリュも、決して買わない。それにめったとヨーカドーやイオンのジャスコやサティにもいかない。さっきも言ったように、売場がプライベートブランド商品を押しつけているからイヤなんだよね。そりゃ利益率が高いから売りつけようとするのも当然だが。ましてやイトーヨーカドーのようにワカメの産地擬装なんて許せませんよね。

私がよく利用するのは中規模のスーパー。奈良だから、いそかわとか、ハーベスとか、サンディや、ハッスルかな。トライアルでは、決して生鮮食品は買いません。ハッスルでも、あまり買わないかな。サンディは魚介の質が良くなりましたね。でも、たま〜にしか買わない。肉・魚・野菜の生鮮3品は、やっぱり信頼のできるところで買わないとね。あと、でかいスーパーやショッピングモールは、駐車場から入口まで遠すぎるんですよ。中も広すぎてイヤになる。中規模スーパーなら、車を駐めて直ぐ店内に入れますから。そんなわけで、セブンプレミアム商品、あやしいぞ。いくら理研が製造したからといって、PBとして販売するのならイトーヨーカドーにも責任がありますから。