今日は夏至だった。


奈良の日の出時刻は、午前4時44分。日の入り時刻は、午後7時13分。段々と日が長くなっているのは、感覚としてはわかるんだけど、毎日の天気がこうじゃね。いや〜それにしても蒸し暑いです。でも、明日くらいから、段々と日が短くなるんだよね。暑くなるのにね〜。

今年は、まだ蚊に刺されていないよねと思っていたら、とうとう今日、気付かないままに刺されてしまった。しっかりとほろせができて、かゆいかゆい。池のそばなど、2月くらいから小さな羽虫が活動をしていて、このまま夏になったらどうなるんだろうと心配したが、虫たちはそんなに攻撃してこない。

実は、蚊は気温が15度以上で行動を開始し、26度以上で吸血活動を行うらしい。例年ならとっくにほろせだらけと思っていたが、これからなんですね、蚊の吸血行動は。今年は、しっかりとアリキンチョールを買ってある。これが蚊にも効くんですよ。蟻にも、ゲジゲジにも、カメムシにも効くけど。

写真は、わが家の庭の、小さなイチゴ。今年の庭は、意外とナメクジが少ない。それもそのはず、妻がナメクジ対策で薬を撒いたのですよ。ま、それでも、ナメクジがいることはいる。それはしょうがないにしても、薬の効果って案外馬鹿にできませんね。あんまり使いたくはないんだけど。


W杯のブブゼラは中国製で、出荷価格は33円なり。
誰だってワールドカップサッカーを見ているでしょうけど、あのブブゼラの音は不愉快ですね。ま、現地の民族的なものだからしょうがないのか、と思ったら、ブブゼラの9割が中国製だとか。で、中国の出荷価格は8円から33円くらい。さらに、南アフリカ現地での販売価格は240円から710円くらいになるらしい。そんな記事がサイトに載っていた。

これが日本の通販サイトでみると、なんと1780円から3000円くらいで売っている。なんと、出荷価格から100倍近くの価格になっている。それでも、売り切れているようです。本当に、日本人はお馬鹿な国民ですよね。よく海外旅行でしょうもない土産物を、高い値段で買わされてしまった人がいる。これと同じ。

でもね、本来の、メイドイン・チャイナでない、南アフリカで伝えられた本物のブブゼラって、どういうものか触ってみたいですよね。木製なんだろうか。それとも金属製?ま、ちょっと不愉快な音ではあるが、南アフリカという地域性を考えても、許しましょうか。

でも、出荷価格が30円くらいのものが、3000円くらいになる、日本のアホさ加減は相当なものです。でも、100円ショップで売っている、メイドイン・チャイナ商品だって、所詮はそんなものかもしれない。そんなものは、どうせ、いずれはゴミになるのですから。価値のないくだらないものが多すぎる昨今ですな。