参議院選挙がスタートした。

街角や、田舎道の傍らに、突如としてポスターボードが現れています。いよいよ参議院選挙がスタートしました。でも去年の衆議院選挙ほどのワクワク感はないですね。去年の夏は、政権交代か、という大いなる期待感がありました。そして私は民主党に投票した。その結果、見事な政権交代となりました。その後の政治はというと、ちょっとばらまきの感じがありますね。

去年の衆議院選挙で、自民党は大きな失敗をした。それは支持率の高い内に解散しなかったこと。その1年前に解散しておけば、そんなに議席が目減りすることもなかったのに。逆にいうと、今度の民主党は実に上手い。選挙戦が始まる前に、見事に首相を入れ替えて支持率の回復を図れた。いや〜実に上手い。これは選挙結果に大きく影響すると思う。ま、民主党は、なんとか参議院選挙を乗り切れるでしょう。

気になるのは、というよりあんまり多くて覚えきれないミニ政党です。はっきりいって、うっとうしい。舛添さんも、一度、参議院議員を辞職して、改めて全国区で立候補すれば、舛添さん一人と、あわよくば誰かを引っ張り上げられたと思うのに。え〜っと、新党改革でしたって。今度の選挙ではひとりも当選して欲しくない。とっとと自民党に戻りなさい。それは、たちあがれ日本にも、言えること。自民党に帰りなさい。そして自民党を立て直すことですよ。

それにして、自民党はなさけないなあ。こうしますという政策の提案がいっこうにみえない。民主党の批判に終始している。これって、かつての社会党じゃないか。なさけないなあ。今度は自民党に投票したいんだけど、その政策の魅力がまったく見えない。もちろん民主党にも入れたくない。なんにもできない口だけのミニ政党なんか、問題外。今度の参議院選挙は、困ったなあ。