試してみた、竹製の鬼おろし。


五條市のかげろう座で、竹の鬼おろし。つまりは、歯の部分が竹で作られている大根おろし器なんだけど、ちょっと使ってみたくて買ってみました。形もいいしね。今まで使っているおろし器は、数年前に100円ショップで買ったもの。ま、メイドインチャイナだけれど、いまだに欠けたりひびが入ったりがないから文句はない。けど、なんだか汚らしい感じがする。要はシャコシャコ摺り下ろしている時に、おろした大根とか全部が下に落ちずに、一部が面の上に残っていて、それがスッキリと取れないのが嫌なのだよ。

ところがこの鬼おろし、まるで鬼の歯みたいにギザギザが上を向いていて、さぞかし残酷なすり下ろし心地なんだろうな。で、小さな箒のようなものがある。これで、おろし器にこびりついた大根おろしやらを下に落とすのである。なるほど。これならスッキリときれいに使えそう。だから鬼の歯のギザギザの形がシンプルなのが、手入れがしやすいのかもしれない。

で、さっそくサバの焼き魚に大根おろしをすってみた。すったのは妻ですが。大根おろしが、結構ゴロンゴロンしている。やっぱりすったものが荒くなるんだろうね。でも、この荒さがまたいいんです。荒削りの大根が、ときどきシャクっと固まりである。ただ大根がそんなに辛くないのが残念。鬼おろしは形もいいけど、その荒さがいい。ただ、最近の大根が、昔とはかなり違う。もっとも大根の旬は冬ですから。使わない時の鬼おろしは、ぶら下がってインテリアになっています。やっぱり形がいいんだよね。



ミニ政党は、参議院議席を取れるのか。
民主党の菅政権が誕生してマスコミの世論調査が、各メディアから続々と発表されています。民主党はやや支持率を回復しているようです。そのあおりを喰って、民主党以外の政党は、支持率がじり貧のよう。参議院選挙の比例区は、どの党に投票するのか、という項目のアンケートもあります。その数字を見ていると、議席を取れるのは民主党自民党公明党みんなの党共産党、かろうじて社民党、のようです。比例区って、全投票者の内の2%以上を獲得しないと当選者は出せないことになります。

さて世論調査によると、比例区で投票先が未定の人が3分の1くらいいるから、まだまだわかりませんが、現時点では、国民新党新党改革たちあがれ日本日本創新党は、議席の確保が苦しいことになりますね。私だって、当選しても1人か2人のミニ政党に何ができるか、なんて思っていますから。はっきりいって、参議院においては公明党みんなの党共産党社民党なんてのもミニ政党です。これらの単独政党自身じゃなんにもできませんから。ま、巧みに民主党自民党接触して、おこぼれにあずかるような政党ですから。

舛添さんも、平沼さんも、自民党を飛び出して後悔するでしょ。渡辺喜美さんだけは、なんとか存在意義を発揮できそうですが、所詮はミニ政党。どこかとくっつかないと、なんにもできないでしょう。そういえば、鳩山邦夫さんは、何をしているのかな。そうか、息子さんが新党改革より出馬するのですか。ま、当選は無理でしょう。最近は落ちまくりですから。ま、ミニ政党なんて、とっとと消えてください。そんなに覚えきれないから。

民主党自民党の2大政党で争えばいいのだから。だから、舛添さんも、平沼さんも、鳩山邦夫さんも、渡辺喜美さんも、自民党に復帰して、自民党が変わることを期待するのですが。とにかく、今のままの自民党ではダメですよ。自民党こそ、内部改革をやるべきなのにね。結局、自民党以外の党に投票するかなあ。民主党?まさか。ミニ政党にも入れたくないし。ま、様子見です。