妻が庭木の剪定をはじめた。


チョッキン、チョッキン、妻が庭木の剪定をしております。さすがに妻はやりなれているというか、植物の手入れなど無縁だった私に比べて、よく知っているから。どこを切ればいい、どの葉を落とせばいい、なんかをね。もうすぐ、ご近所総出の大掃除大会があるから、その日に合わせて、剪定ゴミをいっぱい用意しておこうという魂胆です。奈良の人って、植木とかを大事にしている人が多い。小さな鋏を持って手入れしたり、ホースで水遣りをしているのはしょっちゅう見かける。いい光景です。

ちょっとびっくりしたというか、やっぱりな〜というか。とうとう社民党の福島大臣が罷免されてしまいましたね。そもそもなんで民主党が、社民党と連立を組んだのかがさっぱりわからなかった。民主党にとっては目の上のたんこぶだったとおもう。沖縄の基地問題で、もっといい方法をと探ったんだろうけど、結局は自民党が決めた案になるという。また民主党は叩かれるだろうけど。まあ世界平和が実現しない限り、常に軍隊が必要だし、基地もなくならない。韓国と北朝鮮の関係だってやばくなっているし、中国だって日本の回りをうろうろしているから。ま、そんなことも大切だろうけど、国民の生活を守り育てる、景気対策もしっかりやってよね。


ああだ、こうだと、言ってこそ面白い。

だから自民党はダメなんだ、とか。だから公明党はしたたかなんだ、とか。共産党は弱みをほじくるばかりで主張がないよね、とか。だから民主党に期待しよう、というのが1年前の衆議院選挙が始まる前の、世の中の雰囲気だった。

で、今は、だから民主党はダメなんだ、とか。だから公明党はしたたかなんだ、とか。共産党は弱みをほじくるばかりで主張がないよね、とか。では、自民党は何をやっているのだろうか。マスコミは、民主党の大叩き。叩けば、新聞が、雑誌が売れると思っているのだろうか。全く馬鹿馬鹿しい。

参議院選挙の予想で、民主党が惨敗と書き立てている。そういえば、去年の衆議院選挙前にも、予想で自民党が惨敗と書いていた。いちばんお馬鹿な煽りをしているのはマスコミですね。だから私はここ数年は、雑誌を買ったことがない。図書館で、たまにペラペラと見るが、やっぱりあほくさ〜。

私のような一個人は、ああだ、こうだと、言ってこそ面白いと、自己満足するのは私の勝手です。しかし、何十万部も発行する雑誌で、やたらと人をあおるのは、どんなんだろうか。一個人の意見ならともかく、雑誌社の主張としてその程度の記事なら、ブログでもっとまともなことを言っている人はいっぱいいるぞ。

ネットに負けじと、過激な論評を繰り返しているうちに、マスコミのレベルも下がったのかなあ。大学のレベルも下がる。姫路獨協大学法科大学院が閉校を決定した。ま、弁護士のレベルまで下がられたんじゃ、困ったものだから。