歩きタバコは、やっぱりいけない。


私は、まあ大体、一日15本の愛煙家です。一応、私なりのルールとしては、家の中でタバコは吸わない。クルマの中では吸わない。後は、一般常識に従っているつもりですが。

先日の夕方、陸と散歩でのこと。ちょうどとある路地に入ったとき、その前を、通勤の帰宅客と思われる4〜5人がバラバラに歩いていた。みんなの歩くスピードがほぼ一緒。駅から200メートルくらいの地点だから、この場所である程度の集団化しているということは、ここまで同じ歩調だと思われる。その最後尾の女性がタバコを吸いながら歩いていた。タバコを挟んだ手を振りながら歩き、時には口元に持っていく。その吐き出した煙がパーッと拡がって、後ろを歩く私と陸を包んだ。うわ〜、嫌な匂い。私は、こだわってのロングピースなんだけど、その女性のは、どんな銘柄かわからない。タバコって、他人からすると全く嫌な匂いなんだと実感した。100メートルほど、その煙の後を歩かざるを得ず、やっと女性は私たちが進む道とは違う方向にいった。やれやれ。匂いに敏感な陸はどんな気持ちだったろうに。その女性の後ろを歩くのを、避けた人も何人かいたかもしれないね。

そんなわけで、私も反省。歩きタバコはやらないようにしよう。特に、後ろに誰かが歩いてくる時には、絶対吸ってはいけません。愛煙家の方も、歩きタバコは気をつけてくださいね。


100円ショップ商品、すぐ壊れる。
買ってはいけないと重いながらも、ついつい買ってしまう100円ショップの商品。以前も100円で単3の電池を買ったが、なんだかなくなるのが早い。これって、電池のゴミを増やしているような感じ。基本的に、ゴミを増やすつもりはないのだけれど、結果としてゴミを増やしています。これは、いかんです。

100円のペンペラの座布団。10日目で後ろの繋ぎ止める紐が、取れちゃった。紐だけが、椅子の支柱にむなしく結ばれている。なんだかなあ〜。巻き簀って、ご存知ですか。巻き寿司を作るときに、くるくるっと巻く小さなすだれのようなもの。これが、なんと、巻き寿司を3本巻いただけで、すだれを結んでいる紐がほどけてきた。つまりは、ほぼ一日で壊れてしまった。調理道具は、100円ショップで買ってはダメですね。

と、いいつつも、また100円ショップで、小さなザルを買ってしまった。これに梅干しや、梅干しに付いている紫蘇を干そうと思っている。買ってから思い出したんだけど、5年くらい前にざるそば用として買ったことがあったっけ。2〜3回使って、水洗いして、水からバサッとザルを取り出したときに、ザルの底がフチからスポンと抜けてしまった。もうこうなったらどうしようもない。今度のザルが4回以上使えることを祈るばかり。

粗悪品ばかりの100円ショップだが、こうして魔力に負けてしまう私がいる。そしてこれらが日々ゴミになっていく。だから日本って、なかなかゴミが減らないのかも。そうだ、忘れていた、2倍高くても3倍長持ちする商品のことを。だから、ザルだったら、たとえ1000円でも40回以上使えるならば、十分に商品価値があるということだ。しかも同じ1000円でゴミは10分の1に減少する。本来の節約って、いいものをいつまでも大事に使うということなんだなあ。その丈夫で長持ちするいいものは、どこに売っているんだろう。