遷都1300年祭の陰で。


始まった平城京遷都1300年祭。結構賑わっているようで、ありがたいことです。そこでこんな話しを聞きました。平城京跡地の近くに暮らしている人です。毎日欠かせない犬の散歩コースは、その平城京跡地のだだっ広い草地だった。ところが1300年祭が始まって、いろんな建物やら、人が大挙して押し寄せて、犬を散歩させられるような環境ではなくなった。じゃ〜、どこを散歩させればいいんだいと嘆いているらしい。

そりゃそうですよね。私たちだって、2カ月に1度くらいは、自動車に陸をのせて行って、平城京の原っぱで散歩したもの。ま、陸には半年くらい我慢してもらうけど、毎日の通い慣れた散歩道を奪われた人は、じれったい毎日でしょうね。ワンちゃんは特にかわいそうかも。ま、11月7日までですから。会場へお越しの方、祭のおかげで思うように散歩が出来なくなったワンちゃんたちのことも思い浮かべてくださいな。



みんなの党が、躍進しそうだね。
産経新聞世論調査で、内閣支持率は22.2%まで、落ちたそうな。で、結局は政党支持率で、民主党自民党も下げている。伸びているのは、みんなの党だけ。新党改革も、たちがれ日本も、1%前後で物の数ではない。おっと、ごめんなさい、たちあがれ日本でした。

ところで、産経新聞の記事では、公明党共産党社民党の支持率が記載されていない。もっと、悲惨な数値だったのか。あえて、民主党の支持の低下を強調し、自民党のやるきのなさを匂わせ、タケノコ新党の浅はかさを浮き彫りにさせていると感じているのは私だけだろうか。

このままじゃ〜国民は政治不信になりそうですね。がんばれ自民党と言いたいけれど、なんにもしないのではね。そういえば、鳩山邦夫さんは、何をやっているのかい。政治家なら、しっかりと政治活動をしなきゃ。鳩山邦夫さんの意思表明が一向に見えない。ま、どちらにしろ、私たち国民は大いに失望しています。