とっても便利なマイカゴ、315円なり。


スーパーで買い物をするたびに、よく思った疑問です。カートにスーパーのカゴを積んでお買い物。で、レジで係員のおばちゃんはバーコードをピッピッと通しながら、丁寧にきちんと買ったものをカゴの中に入れてくれる。でも、買物をした客は、きちんと入れてくれたカゴから商品を取りだして、レジ袋やら、マイバッグに入れ直してしまう。これって、なんかムダで、時間のロスなんじゃないかって。

で、妻に聞いたら、イオンでカゴを売っているよ、と。なるほど、さっそくイオンに行った。値段は315円。イオンのカゴとデザインというか形状は全く同じだが、色だけが違う。当たり前か。同じ色だったら、紛らわしいからね。この時は失敗した。先にカゴを買ってから買物をすれば良かったのに、買い物してからカゴを買ってしまった。皆さん、先にカゴを買いましょう。

さっそく、マイカゴを使っての買物に付き合ってみた。レジでピッピッとバーコードを通しながら、マイカゴにきちんと入れてくれるおばちゃん。精算が終わるとお買いもの済みの紙を貼って終了。後は、このカゴを車に運ぶだけ。とってもラクじゃんか。ま、夏の暑い日なんかは、肉や魚はちょっと心配かもしれないけれど、カゴのままお持ち帰りして、後は家で冷蔵庫などに仕分けするだけ。ほら、簡単でお手軽でしょ。

なんで、みんなは、レジカゴのマイカゴを使わないのかなあ。車で買物に行く人は便利だと思うんだけど。


杉並区の人口が12年ぶりに減少へ。
杉並区役所が発行する「広報すぎなみ」によると、平成22年4月1日現在の総人口は53万9211人で、平成21年4月1日の総人口は53万9584人だったから、一年で373人減少したことになる。人口が減少になったのは、平成9年11月以来のことである。

ちなみに2年前の平成20年4月1日の総人口は53万6627人で、前年同月比4982人の増加だった。この時の人口増加率は過去最高だった。たった2年で、人口推移が減少に転じるなんて、杉並区に何かがあったのでしょうか、と勘ぐりたくもなる。

荻窪団地や阿佐ヶ谷団地の建て替えなのかな。それとも家賃が上がって、堪えきれなくなった人が杉並の地を後にしたのか。私も、ちょうど3年前の4月16日に杉並区成田西のマンションから引っ越しました。もう東京の生活には、うんざりしたからね。東京は人が多すぎる。知らない人が多すぎる。同じマンションの人で、こんにちは、と挨拶をしても、返事を返さない人がいるんだものね。外国人も多すぎる。だから隣人との付き合いのことを考えると東京は不安になって、見も知らぬ大分へ行っちゃった。

大分では、町内の自治会の回覧板なんてのが廻ってきます。東京では、25年住んでいたけどアパートやマンション暮らしなのでそういうのは一切無かった。で、2年前に生まれ故郷の奈良に帰ってきたんだけど、ここでも町内の回覧板が廻ってきます。結局、東京って怪しい街なんですね。住んでいる自分自身を知られたくないみたいな。だって郵便ポストに名前さえ書いてない人がいるから。部屋の住民の名字は分からないけれど、部屋には電気が付いている。人の気配がする。で、その人に会って、こんにちは、と挨拶しても、俺は空気のような存在だから挨拶しないでくれ、みたいな。やっぱり、怪しすぎる。

ま、そんな背景もあって、杉並区の人口が減少するのなら、うなずける話だ。東京では、みんな、近隣では顔を隠し合って住んでいるのかも。奈良では、ご近所さんの交流は盛んですよ。自治会の集まりだってあって、豪華な食事が出るんですから。だから私は、東京にさよならをして、正解だった思う。東京って、日本中からろくすっぽ挨拶の出来ない人が、いや世界中からお金を稼ぐことだけを目的にしている人が増えているのだから。いや〜、コワイ、コワイ。