今日は、暖かな日。


ああ、もう昨日になっちゃったか。久しぶりに暖かな日が帰ってきました。なんだかカラダがホッとします。伸びやかです。草木もやっぱりそうなんだろうな。でも、寒い日のおかげで、桜の花が長持ちしたような。桜の木の下を通ると、桜吹雪です。私も陸も、桜の花びらまみれ。雨にはならないんだけど、時折どよ〜んと真っ黒な雲に覆われることがある。でもしばらくすると、いつの間にか晴れ渡っている。春の天気は、めまぐるしい。これが季節の変わり目なんですね。

そういえば、3月29日のブログに書いた、新築一戸建て、たった一年でお引っ越しのお家。もう新しい家族が入居していました。家はさぞや喜んだことでしょう。でもその近くに、2年前に私たちが奈良に来てからずーっと人の住んでいない家が、2軒あります。築20年は軽く超えているだろうけど、十分に暮らせるはず。この家も泣いているんだろうな。奈良はいい所なんですよ。夏は大阪よりも涼しいし。ぜひ、奈良にいらっしゃい。


テレビドラマ「わが家の歴史」、まあこんなもんか。
さすがに、三谷幸喜ならではの豪華出演人。単なるテレビドラマに見えず、映画のような感覚も伺える。若き日の長谷川町子さんがいたり、子供の頃の畑正憲さん、学生で上京する高倉健さんがいたり、この人は誰だろうを楽しみにさせる、視聴者サービスがいっぱいです。

ま、家族それぞれの喜怒哀楽を折り込みながら、話しは進みます。最近のドラマって、ほとんどが刑事・事件もの、または医者もの、学園ものと大体このパターンで成り立って、テレビにうんざりしている私にとっては目新しいものであった。でも主演の柴咲コウに燃えるような輝きがない。役どころが一家を支える長女ってのなら、見ている方もちょっと歯がゆさもあって、なんだかなあ。

今日も「わが家の歴史」はあるんだけど、見るかどうかは分からない。予告編を見ると、次から次へと俳優人が登場して、日本の歴史上の出来事も織り交ぜている。ところで、そんな歴史を織り交ぜてといったら、トム・ハンクス主演の「フォレスト・ガンプ」があった。それと比べるのもなんだけど、「フォレスト・ガンプ」なら、もう1回見てもいいなと思うけど、「わが家の歴史」はもう1回見ようとは思わない。その違いだな。

フジテレビも豪華俳優人でドラマを作ったつもりだろうけど、もう一回見たくなるドラマにならなかったのが残念だ。おふざけ番組ばかり作りすぎて、ドラマを完璧なものできなかったという印象だ。