関西の人は、テレビがお好き。

毎週木曜日の朝日新聞に、関西圏でのテレビ視聴率ランキングというものが載っている。そのランキング1位が日曜日に放送された行列のできる相談所SPで、視聴率は25.5%。実はこの番組、私も見ました。内容は、気の毒な夫を争うものだった。でも結局は、人の不幸を笑い見るって感じで、バラエティ番組の浅はかさを思い知らされた次第。ヘキサゴンじゃないけど、見て笑っている私も結局お馬鹿なんだな〜って。

で、行列のできる相談所SPの首都圏の視聴率は19.9%。関東と関西では実に5%以上の開きがあるんですね。で、関西圏視聴率2位、18日木曜日の秘密のケンミンショーSP23.5%は、関東では18.3%で、これも5%以上の開きがある。関西圏視聴率6位、17日水曜日のクイズヘキサゴン2は19.6%で、関東では14.5%。バラエティ番組の関東と関西の5%の開きってなんだか面白いですね。

ついでにいってみましょう、関西では16日火曜日の報道ステーションがいちばん視聴率が高くて19.8%。ところが関西では14.1%。これも不思議です。日曜日NHK龍馬伝は関西で21.4%。関東で17.7%。日曜日の映画パイレーツ・オブ・カリビアンは、関西で17.8%、関東で16.7%。

こういうデータを見ると、つまり関西の人はテレビがお好きってことなんですね。関東の人は、あまりテレビを見ないということか。地方へ行くほどテレビが主体という、この傾向はあるのかもね。