なんだありゃ、屋根上にいる、変なもの。

10日ほど前の、県立図書情報館からの帰りだった。駐車場から自動車を出そうとするとき、駐車場脇の住宅の屋根に変な物体が。風船が引っかかった?いや、風もあるのに、揺れていない。飾り物?

さらに近づくと、なんだかぶわっとした物体。ずーっと静止している。なんだありゃ、です。もっと、近づいて、家のすぐ横に車を停めてみた。ん、鳥?

デジカメのズームを最大にして撮影してみる。で、画像を確認するとやっぱり鳥でした。片足で立って、顔を胴体に突っ込んでいる。つまり寒さに耐えているわけですね。この時は、まだまだ寒い時期だった。外気温で5度くらいだったでしょうか。

でも、なんで、普通の住宅の屋根の上で。カラスだって多いのだから、却って目立つ。いや案外、盲点を突いて、空から見れば目立たないのかも。で、この鳥は、サギ?なんだろう?ま、暖かくなった今頃、元気に飛んでさえいればいいのだけど。

馬鹿馬鹿しい、国の大学生「就業力」アップ計画。
2月末現在で大学生就職内定率は80%だそうな。この春、大学を卒業する予定者56万人のうち、就職希望者は40万5000人。このうち就職内定者は32万4000人で、5人に1人は就職先が決まっていない。

そこで、文部科学省は2014年度までの5年間で大学生や院生の就業力向上の重点期間と位置づけて大学の財政支援に乗り出すそうな。そんな読売新聞ニュース2010年3月14日付け、がネットに出ていた。まずは10年度予算案で、30億円を確保し、各大学に就職相談員やお金をばらまくんだって。

20年前の平成2年の大学卒業者数は約40万人で。大学数は507校。今は大学数が702校まで増加し、卒業者が56万人だから、この20年近くでそれぞれ40%も増加したわけだ。はっきり言って大学を増やしすぎた。大学生も増やしすぎた。今やAO入試とかで、まともに勉強してなくても簡単な面接で推薦入学ができる。AOで入学した大学生のレベルが低すぎて問題になっているくらいだから。そりゃ〜大学は学生を集めりゃ金になるからね。

そんな大学や、お馬鹿な大学生の就職を国のお金で支援するって、ちゃんちゃらおかしい気がするのは私だけ?ま、今は4年制私立大学の44%が赤字なんだから、くれる金なら何でももらっておこうという大学も多いでしょ。でもそれって国民の税金なんだけど。こういうの仕分けしなくっていいわけ?