お水取り、終わって春が、ふくらんだ。


庭のオキザリス、スミレ、ん〜となんだかわかんない花、少しずつ賑やかになってきました。すみれのは〜な〜さ〜くころ、なんですね。

こわばっていたカラダが少し伸びやかになって、やっと楽。寒いとなぜか肩が凝ってしまう。若い頃は、肩こりなんて、なかったんだけどな。

本当に、お水取りが終わる頃、暖かくなるから不思議ですね。部屋に活けてあるネコヤナギも段々と膨らんでいるような。

わが家の梅は、とっくに散って、ご近所の梅もはらりはらりと風流に。しかしながら夜はじ〜んと冷え込んで。また明日は、雨らしいですね。

まだまだ油断はできません、風邪にご注意を。早く、もっと暖かくならないかな〜。


アフリカを食い荒らす中国。
という翻訳本があるそうな。ヨーロッパの大手新聞に勤める記者が、アフリカ諸国を取材して書いた内容を翻訳して、日本で出版されている。その内容は、中国の資本がアフリカ諸国に入り、どんどん開発が進んでいる。しかしその開発は貴重な森林を破壊したり、動物を追いやったり。

その介入の仕方は、政府の高官にしっかりと取り入って、絆を深め、大量の中国人と共に進出する。今やアフリカ全土には、100万人近くの中国人がいるそうな。しかし潤っているのは政府の高官や、利権をものにしている現地の会社だけ。さらに、格安の中国商品が輸入されて、アフリカ現地の零細工場や企業が脅かされているという。

こうして考えると、日本にも大量の中国商品が溢れている。これは、賃金の安い中国を生産拠点に移した日本の企業が仕掛けたことで、結果として日本で生産する企業を追いやってしまったんですね。私も、シューズを探していますが、国産のシューズは見つかりません。メイドイン・チャイナのシューズは、どんどん穴が拡がるばかり。困ったなあ。

知力に関しては、日本は中国に及ばないでしょう。いわゆるずる賢さなんですが。しかし技術力は、まだ日本はしっかりしているんですね。しかし、中国製品は日本国内に増えるばかり。その内、日本の技術力も低価格競争によって、絶えることになるかもしれません。

そうです。日本の企業が中国に仕掛けたことなんですが、それによって日本は中国に食い荒らされているんですね。だから、日本は不景気なんです。この現実、みんなは気付いているんだろうか。私にとっては、買ってから一年も経たないうちに穴が開くシューズよりも、もっと数年履き続けられる丈夫なシューズが欲しいだけなんですが。