おばちゃん好みの、船場センター街。

先週のことです。妻と大阪へ行った折に、船場センター街に立ち寄りました。ウインドウショップでもいいから、いろんな店を覗いてみたい、という妻の希望もあって。

船場センター街のキャッチフレーズによると、1000メートルに800の店が並び、繊維とファッションとグルメの街、ということです。今まで、2度くらいは行っているんですが、その内の20店舗くらいしか覗いていない。前回は、その1店舗で1000円の靴を買った。長く履き続けると足が痛むらしいけど、小一時間くらいは大丈夫らしい。そんな激安品が、ちょいちょいあるようだ。

妻は別に目当てというのはない。バッグの店で足を止め、ゴブラン織の生地を使ったバッグをいろいろ見る。生地はベルギー製、仕上げは日本で1万3000円なり。ゴブラン織は、色々な柄があって楽しい。でも、見るだけ。

やはりあります、小売りは致しませんのポップが。そういう店ほど、いいデザイン、新しいデザインの婦人服があると妻が言う。なるほど。ここで小売店を紹介してもらうということなのかな。生地だけを売る店、宝飾品、婦人靴、手芸品などなど。確かにおばさん好みの店が並びます。

で、地下一階にも下りてみた。ここでも色々な店が、ずーっと奥まで続いている。そのある店で、妻はキッチンマットを手に取った。確かに値段は安いという。裏の滑り止めは、樹脂でベッタリと。これはやがてカチンカチンになって、ボロボロになるらしい。メイドイン・チャイナでした。このお店は、品質的にいいのが、置いていないらしい。私もかつて、キッチンマットの裏がフローリングにこびりついて、困ったことがあったから。はい、この辺で時間切れです。陸の散歩が待っているから。でも、帰ってからお隣の奥さんに聞いたら、船場センター街は地下がおもしろいんや、ということでした。やっぱり、おばさんは知っている。地下の走破は次回に。