我が家流トマト鍋、試してみました。


今、トマトを使った鍋物が、人気だそうな。要は、カゴメが作った鍋用のスープ、カゴメ甘熟トマト鍋鍋用スープが流行っているらしい。でもねえ、市販の鍋スープというのはちょっとくどいから。いままで様々な鍋用スープを買ったけれど、最後までおいしかったのは、ひとつもなかった。あえて最後まで、というのは、最初はいいんです。いい味が出ている。でも、ふたくち目には、ちょっと辛いかな、と感じて、最後には辛すぎて、旨みも何もあったもんじゃない。そうなんですね。化学調味料食品添加物で作られたスープは、ごとごと煮るにつれて、味が壊れてしまうんですね。

そんなわけで、トマト鍋を妻にねだってみました。まずは数日前に、妻はトマト煮を作った。イタリアントマトでトマトソースをつくり、そのソースで煮込んだ豚肉と人参。その煮汁がたっぷりと残っていたわけです。その煮汁を鍋に放り込んで、昆布を入れて2時間くらい炊いたそうな。そこで具材を放り込む。肉団子、かしわ、キャベツ、もやし、エリンギ、しめじ、にんじん。でも、ちょっとひと味足りない。そこで、トマトソースを少し追加。

さてさて、蓋をとっていただきます。お汁を一口。とてもあっさりしたミネストローネという感じ。ほんのり甘みと、ほんのわずかの酸味が感じられ、いい感じ。本当はね、ケチャップを入れたかったんだけど、もし入れていれば、くどくてこんな上品な味にはならなかったと思う。もう、おいしくって、目一杯いただきました。粉チーズをパラッと入れたんだけど、この上品すぎるスープには合わない。むしろとろけるチーズを食べる分だけ入れて、とろけたら自分の分だけ引き上げるってのがいいのかもしれない。

あとで思ったんだけど、具材に豆腐があうかも。葛切りは合わないだろうな。じゃがいもやタマネギは、あうかも。ソーセージはあわないだろうな。たぶんソーセージの味が強すぎるから。などと、いろいろな具材を考えることもできますから。そうだ、タラなどの白身魚もあうかも。牡蛎もいい。おっと妻が牡蛎は食べられなかった。

まだまだ、おいしいお汁がいっぱい残っています。これは、味噌汁代わりのスープになります。やっぱり市販のスープに頼らず、やってみるのがおいしいし、楽しい。妻を見ていてそう思った次第。ごちそうさまでした。ごくろうさまでした。トマト鍋。今シーズン、も一回くらい、食べてみたい味です。


レジ袋をゴミ袋使用禁止。浜松市の試みは正しい。
浜松市が今年の4月1日から、レジ袋をゴミ袋として使用しないように、ゴミ出しの新た取り決めを市民に徹底させるという。一番のポイントは、レジ袋を、ゴミ袋の中の内袋としても使えないことだ。

家庭内では、大きなレジ袋をゴミ箱に被せて、いっぱいになったらそのままゴミ袋の中に放り込んでいる人、多いですよね。我が家でも、そうしています。でもそれは、5回に1回くらい。だってレジ袋だって貴重だし、できるだけ何度でも使わなければね。だから、袋の中身のゴミだけを捨てて、またレジ袋はゴミ箱に使っている訳なんですね。

でも、なんで浜松市はレジ袋のゴミ袋利用を禁止するのか。というポイントが気になりますよね。要は、レジ袋を使うことで、ゴミの総量を増やしていることになるんです。つまり、安易にレジ袋を受け取らないようにしてほしい、ということなんですね。

我が家では、妻はエコバックを使っております。でも、エコバック不要ポイントが付かない店では、レジ袋をもらっています。だから、レジ袋1枚につき5円徴収を徹底させればいい。よく風の強い日に、レジ袋が飛び交っている光景を目にします。無料だから、ポイ捨て、するんですね。

あと、郊外のコンビニ周辺では、ゴミが散乱している。コンビニの駐車場なんかで食べて、そのままパッケージをゴミ箱に入れないでポイ捨てするんですね。そういえば、道ばたにも、ファストフードのロゴが入ったゴミが、転がっていますね。これってマナーの問題です。ゴミはゴミ箱に捨てましょう。または、持ち帰って、家庭で分別ゴミに。

だから、浜松市はゴミに関してよほど頭にきたんでしょう。妻の故郷でも、ゴミのトラブルがありました。妻の勤め先に会社の裏に、その会社のオーナーが所有するアパートがあった。そのアパートは、ほとんど地場産業の企業が借り上げて、多くのブラジル人が住んでいた。ところが、ブラジル人たちは、ゴミのマナーを全く守らない。結局は、どうしようもなかったそうな。浜松市は、外国人が多いよね。だから、浜松市は頭にきたんだろうね。でも私は、浜松市の試みを応援します。だから、皆さんも、レジ袋をあんまり使わないように。