どっきり、ガス代1万5000円なり。


妻がなにやら検診の伝票を見て、深いため息をついている。どうしたの、と私が聞くと。ガス代、今月は1万5000円だって。すこし呆れたように言う。しょうがないよ、今年は寒いもの。

そこで奈良の平均気温を調べてみた。伝票の利用期間にあわせて12月中旬の奈良の平均気温は2008年が7.3度、2009年が6.3度。12月下旬は2008年が5.6度、2009年が4.8度。2009年の1月下旬は4.4度、2010年は4.0度。まだまだ平均気温は下がります。やっぱり今年は去年より寒い。

またまた、電気代の伝票が入っていた。なんと1万4000円。ガス代と合わせると3万円。これが冬の光熱費なんですね。寒いと、金額も跳ね上がります。おまけに昨日、私が寝るときに床暖房のスイッチを切るのを忘れてしまった。おかげで朝の部屋はもわっと暖かかったという。いかんいかん、無駄なエネルギーを使っています。

夏だとガス代は5000円前後。よくお湯を沸かすのと、やはり床暖房が大部分を占めているんですね。夏の電気代は1万円くらいか。この差は、電気カーペットかもしれない。照明も一般家庭では4分の1を占めているとか。やはりこまめに電気を消すことか。

つまり冬の光熱費の節約は、早く寝るに限る、ということですね。


小林と江川。
誰もが知る因縁の両者である。阪神と巨人に分かれて。そのふたりが日本酒メーカーの黄桜のコマーシャルに揃って出ていたのには驚いた。二人の間に、いろいろな確執あるだろうが、それを酒に流すコマーシャルには共感した。仲良くなったかは知らないが。

小林繁さんは、阪神で頑張った。江川卓さんも、巨人で頑張った。巨人での江川さんは凄かった。相手を押さえれども、味方は点を取ってくれない。そんな試合に、よくぞ耐え抜いた。一方、小林さんは、阪神からいつの間にか退団していた。あんまりよく知らなかった。これが、巨人と阪神との差なんだろうな。ふたりは引退して、それぞれ野球の解説者になった。江川氏は、結構メジャーに。

でも野球人の江川は凄かったけれど、解説者としての江川氏は私にとっては今ひとつ。よくテレビには出ていたけれど、さっぱり面白くない。江川氏の出るテレビは、できる限り避けたものだ。小林氏も江川氏も、不動産関連やビジネスには結構苦労した様子ですね。その意味でふたりはよく似ている。

しかし小林さんは、野球の指導者として日本ハムに復帰した。その渦中で、突然死は無念だったろう。皆さん50代になったら、人間ドックでチェックとか健康診断はしっかりと受けてくださいね。冬場は心筋梗塞脳梗塞が多発します。

対極の江川卓さん。ニュース解説とかに出ていらっしゃいますが、まったく面白くありませんね。巨人軍の監督候補になっているらしいのですが、指導力はあるのでしょうか。マウンドの江川さんは、すんごく格好良かったのに、テレビでにやけている江川さんは最悪。私は、江川さんがテレビに映ると、チャンネルを変えます。
まったく、江川氏はバラエティで生き延びたいのかな。なんの面白みもないけど。