国立大学と同じ学費の、私立大学の奨学生。

本日、大学入試センター試験が終了しましたね。受験生の皆さんお疲れ様。朝日新聞に、とある大学の広告が載っていました。給付奨学生入学試験がスタートするという文字に加えて、これに合格すると、授業料が大幅に免除されて、国立大学の授業料と同じ59万8000円の授業料が適用されるとか。1年の授業料が59万8000円ですか。高すぎないかい。

さらに、この大学の説明文には、国公立大学の方にとっても、受験しやすい環境を整えています。私立大学は高いから、とあきらめてしまう前に、奮ってチャレンジしてください。だって。正規の授業料はもっと高いと思うけど、どうなんだろうね。ちょっとしょぼくない。どうせなら、成績優秀者はタダにすればいいのに。いったい何人の学生を、安い授業料の60万円にするつもりか知らないけれど。60万円だって高額なんだから。

60万円の授業料を、アルバイトで払うとしたら。時給800円で一日8時間で6000円ちょっと。え〜、100日も働かなければならない。やっぱり国立大学の授業料って高すぎますよ。私立大学の授業料はもっと高いんだろうけど。

私は30数年前に大学に入学した。その授業料は半年で6000円だった。でも後期は授業料の3倍値上げで半年18000円になり、頭に来て大学を辞めちゃった。で、もっと授業料の安い公立大学に行きました。1年で1万5000円。3年次から2万4000円に値上がったけど、国立大学よりは安かった。当時のアルバイトは、一日働くと3000円くらい。8日間働くと一年分の授業料が払えます。

だから今だったら、せめて30日間くらい働いて、払える授業料にするのがいいと思う。ま、20万円弱が授業料の妥当な線だと思う。やっぱり今の国立大学は授業料が高すぎる。そんな高い授業料をエサにして、国立大学並みの授業料の給付奨学生入学試験で、我が大学にというのは余りにも安易だ。おそらく受験者数も低迷して、なんとか生き残ろうとあがいている大学でしょう。だから、成績優秀者はタダにしなさい。きっといい学生が集まりますよ。それとも受験生に見放されるかですね。もうしょうもない大学はつぶれなさい。


あ〜あ、また買い忘れた。おでんの具。

失敗したな〜、それを買おうと思っていたのに、買い忘れてしまった。あ〜あ、ちょっとショック。それはね、おでんの具材にひとつ。鰯のつみれなんです。今年、はじめてのおでん。

私のおでんに必要なのは、大根、卵、牛スジ、こんにゃく、ごぼう天、野菜揚げ、おでん昆布、厚揚げ、はんぺん、ソーセージ、餅入りきんちゃく、妻が作ったがんも。まーこれくらいなんです。ところで東京では人参をおでんの具に加えるところもあるんですね。ヘルシーでいいかも。

ところで、鰯のつみれ。最初に行ったスーパーで、いいのがなくて、次のスーパーで、買うのをころっと忘れちゃった。だって、鰯っていい味を出すんですから。ほら、煮干しに使うのって、かたくちいわしですから。

スーパーで鰯のつくねと書いていたような。だって、つくねは鶏肉で、つみれは魚をすりつぶしたもの。私の勘違いかな〜。どうあれ、いつもの昆布だしと醤油、味醂だけの味。ちょっと薄いけど、本当にいい味します。おっと、じゃこ天も忘れた。なかったもんね。

さてさて、私が作ったおでんの2日目。今晩は私の父が食べに来ます。おでん、つくったよ、食べに来るか、と私が。ほな、よばれよか、と父が意外とあっさり、笑顔で答えた。なかなか誘っても、うちへ来てくれない父でしたが、ちょっと安心。父は、どんな顔をして食べるのでしょうか。

おでんを写真に撮りました。鍋全体を撮影すると普通に写るんだけど、具材をアップにするとどうして赤みがかってしまうんだろうか。この辺が、コンパクトデジカメの泣き所か。私が使っているのはニコンのクールピックスP5000です。これって専用の交換レンズが使えるから便利なんだけど。でも不満も多い。