新型の40型液晶TV、さっそく2万円の値下がり。

土曜日は、ヤマダ電気の折り込みチラシをチェックする。広告商品のシャープ40型液晶フルハイビジョンテレビ、型番LC40LX1が216000円です。しかもポイントが13%付く。この機種はシャープが次世代機種として、LEDバックライトを採用し、従来より省エネになる昨年発売の新製品。それが早くも値下がるとは驚いた。

去年の12月のヤマダ電気チラシでは、同製品は238000円で、10%ポイントだった。だから正確には2万2000円の値下がりですね。いくら新製品だからといっても、去年の販売価格が高すぎたのだ。

40型なら東芝がおよそ11万円で売られている。その倍以上の価格で売ろうとしたのだから、消費者も腰を引いたのだろう。そういえば最近、40型液晶が多く出ている。従来は、37型か42型だったんだけど。私の購入目安は、37型が10万円を切ったら買い時だ。

残念ながら40型以上は購入対象外。大きすぎてスペースに納まらないのだ。最近は、32型にも解像度1980×1080のフルハイビジョンが登場している。ちなみにハイビジョンは1366×768画素です。ケーズデンキのチラシ表現にフルハイビジョンかハイビジョンかの表現がないんですけど。これって大切なスペックなのにね。

来年の7月にはアナログ放送が停止になり、すべてデジタル放送に切り替わります。我が家のテレビは、画面の右上にアナログの文字が表示されている。もう2年くらいアナログ放送を延長してくれないかな。我が家のテレビは購入してからまだ6年です。テレビの寿命は10年だからまだまだ使える。そんなひとが多いんじゃないかな。だから私は、アナログ放送の停止に反対します。まだ見られるテレビ、もっと大事に使おうよ。




いい映画は、いいね。プラダを着た悪魔
昨日だが、妻は9時から見たいテレビがあると言う。プラダを着た悪魔、という映画がテレビで放映されるのだ。私は、なにそれ、という感じ。悪魔とタイトルが付いているから、ホラー映画だったら、やだね。でも、妻がホラー映画など見るはずもないし。

新聞を見ると、理不尽な要求を押しつける非情な上司の下で、懸命にその要求をこなして働く若い女性の奮闘記のような解説があった。なによりもメリル・ストリープの配役に惹かれる。アカデミー賞女優だからね。

さてさて、テレビの中で映画が始まる。大学を出たばかりのジャーナリスト志望の女性が、幸運にもファッション雑誌社に採用される。その女性のファッションがすっごくダサイのだ。で、次々と理不尽な上司に振り回されていく。ところが、ある時から急にファッションのセンスが良くなる。すると急に上司からの要求にも応えることができるのだ。

そう、段々と見違えるようにきれいになっていく。ん、ん、ん。こんなドラマ、日本でもあったぞ〜。そうだ、去年までやっていたテレビドラマ「リアル・クローズ」にそっくりなんだ。違う、きっと、リアル・クローズがこれを参考にしたんだよね。

リアルもそれなりに面白かったけど、このプラダには到底敵いません。さすがアメリカ、やっぱり映画。テンポの良さ、場面の切替え、カメラアングル、どれをとっても見応えあり。なによりも再び新しい歩みを踏み出した主人公に、それをサポートしたあの上司に、ホッと一安心。いい余韻が残る映画でした。おかげで楽しい時間だった。久しぶりにテレビが面白いというか、映画が面白い。場面に登場するパソコン、ほとんどマッキントッシュだったね。やはり、シンプルでデザインがいい。映画のシーンにぴったりとはまっている。日本のパソコン、ダサイよね〜。