日増しに味が深まる、3日連続の鍋。


まず始まりは餃子鍋。本当は、水餃子と言いたいのですが、白菜、椎茸、ネギなど、野菜をたっぷり加えて。鍋自体には一切味は入っておりません。だから鉢に餃子をとって食べるときには、ポン酢を加えていただきます。もちろんカボスポン酢。

鍋が少し濁っているのは、湯葉を入れたから。それが溶けちゃって濁るんですね。餃子もおいしいけど、湯葉もなかなかおいしい。お腹いっぱいいただいた。でも、餃子が数個、野菜などがたっぷりのお汁と共に残っている。ここで、次の日につづく。

同じ鍋では飽きるので、妻は醤油を加えた。さらに、豚肉と、また野菜や竹輪をたっぷり加えて。そしてお腹がいっぱいになるにつれて、鍋からすくうお汁がとってもおいしい。2日間煮込んだおかげで、野菜などからいい出汁が出てきたんですね。鍋は続けるほど、出汁が深まるんです。これは、次の日も味あわなきゃ。

ということで、次の日の朝は、鍋にお餅だけを入れてシンプルに。とろけるお餅に薄味の出汁がしっかり合う。残念ながら、ここで出汁はなくなりました。最後は雑炊やうどんという人も多いけど、お餅もいいですよ。

ある人が言っていた。ひとり暮らしだからといって、一人用の鍋を買うのはよくない。3〜4人用の鍋がいいと。だから、材料をガバーッと入れて。鍋に余った材料は、次の日に味噌を加えたり、醤油にしたり味を変え、また好みの具材を加える。最後は、うどんや雑炊、お餅でごっそりとお汁まで味わう。これが鍋の醍醐味ですから。


テレビに映ると、チャンネルを変えたくなる人。
そんな人っていませんか。私はけっこういる。その代表格が、評論家の田原総一朗氏。なんか偉そうで、威張っている風で、どんな政治とでも対等でやり合えるぞという自信だけに満ちて、相手のことなど考えなさそう。威張り腐って大嫌い。

なんで、こんなことを書いたかというと、サンデープロジェクトという番組が好きだった。それに出てくる政治家とかお偉いさんがどんな考えや意見を持ってるかに興味はあるんだけど、その引出し役が田原さんで、そのやりとりを聞いていると自分の都合の良いように引き寄せようとする。それが嫌いで、一切見なくなった。で、サンデープロジェクトが終了するという。もっと違う司会者で形を変えてやってください。でも、ギャラも高かったんだ。朝までテレビも、面白いんだけど、司会者の田原さん、換えてください。そうすれば、見ますって。

次は西田敏行さん。この人のにやけた顔がイヤ。宝くじのコマーシャルに出ているけれど、あんな気持ちの悪いにやけた顔で、3億円、なんて叫ばれても当たる気がしないね。映画になった釣りバカ日誌は、原作が大好きだった。でも映画版のハマちゃんがとってもイヤだった。だから映画は1作しか、それも15分位しか見ていない。違和感がありすぎてね。釣りバカ日誌も、映画は終了するんですね。ま、関係ないけど。

明石家さんま。この人嫌い。アテネオリンピックだっけ。出場した選手のインタビューかなんかで、思いっきりふざけていた。選手をギャグの対象にするなど、バカきわまる。見ていた私は不愉快になって、チャンネルを変えた。以降、明石家さんまが登場する番組は見ないことにしている。テレビを見るときくらいは楽しく見たいから。イヤなもの、不愉快なものは見たくありませんからね。

皆さんも、テレビに映るとチャンネルを変えたくなる人って、いませんか。きっと、いるでしょうね。そういえば、テレビの番組って、段々とレベルが下がっている。バラエティ番組なんか、安っぽい芸人の登場が増えている。プロのインタビューアーの出番が減って、芸人に取って代わっている。だから番組の質が落ちるんですよ。ドラマも安っぽくなっている。これだったら、ケーブルテレビの、映画を見ていた方が面白い。通販番組なんか、しっかり作っていて、思わず買いそうになる。気をつけなければ。