なんでもない日、ばんざい。


今日は何でもない日。昨日も、なんでもない日。明日も、なんでもない日。我が家ではね。でも、世の中には、そんな日を楽しみにする人もいる。特に子供たちはね。

我が家では子供はいないんですから。おっと、大人なんだけど、子供のような彼らがいる。りっちゃん、クリスマスってわかる?殿ちゃん、クリスマスってわかる?彼らは、別にプレゼントも要求しません。ひたすらテーブルの匂いがする方を向いている。

さて、なんでもない日のメニューは、チキンです。たまたまですよ。クリスマスってわけではないですから。妻は、オーブンでチキンを焼いた。上に乗っかっているのはトマトソース。12月4日のブログで紹介した、変わった柿で作ったソースです。

そう、缶詰のホールトマトではなく、生のイタリアントマトをじっくり煮込んで作ったソースです。初登場かもしれない。すんごく上品な味わい。ホールトマトだったらもっと酸味が強い。ケチャップだったら香辛料が鼻につく。ほんのり酸味が感じられ、味わい深くチキンにぴったりです。付け合わせのジャガイモやカリフラワーにも合う。

自家製のソースって、こんなにおいしいものなんですね。はいはい、チキンは陸が狙ってます。今日は、何の日が知っている。そう、なんでもない日。陸はプレゼントも欲しがらないからね。殿は?そうか、チキンは食べないか。そんなわけで、ただただ無病息災で、いつもと同じ健康で元気で、なんでもない日が続けば、いいのです。なんでもない日、ばんざい。



ドラマのリアル・クローズ、終わった。
50代のオヤジですが、けっこうそれなりに楽しめたテレビドラマの「リアル・クローズ」が終わりました。で、番組と連動した通販は売れ行き、どうだったんでしょうね。

めったにテレビドラマを見ない私が、どうしてそんなドラマを見たのか。最近のテレビドラマって、だいたい3つのパターンがある。刑事や検事など殺人や事件がらみのもの。医者や医療関連のもの。最後に学校もの。ドラマのほとんどが、3つのパターンに属しているんだよね。

リアル・クローズって、これのどのパターンにも属していない。だから見たわけで。越前屋百貨店って、あの建物は新宿の伊勢丹だよね。で、百貨店販売員のみんなが、わくわくする売場を作っていくそんなお話。でも、今の現実の百貨店はどうなんだろう。

今、百貨店は売上げが低迷している。そうなんです、百貨店に行ったってワクワクする楽しいものがない。商品にも魅力のあるものが少なくなっている。欲しいものがないんですね。ウエアなんかをチェックしてみるとメイドイン・チャイナだったりして。商品のグレードが明らかに落ちている。では、スーパーはどうなのか。妻がはじめてイトーヨーカドーに行って、売場に魅力がない。買いたいと思えるものがない。こんなものが欲しかった、と言えるものがないんですね。

そういえば、リアル・クローズの番組コマーシャルに、出演者の黒木瞳さん登場していた。イトーヨーカドーのセーターをインナーに着ているんだけど、ダッサー。イトーヨーカドーは凄くダサイ。こりゃ〜イトーヨーカドーなんかで婦人服を買う人はまずいないわ。スーパーのファッションって本当にダサイね。ドラマ内のファッションがかわいい、かっこいいのと比較して、イトーヨーカドーのが格好悪すぎる。失敗しましたね。

そんなわけで、リアル・クローズの最終回視聴率は9.3%でした。ま、そんなものでしょう。原作が連載漫画だからね。原作が連載漫画のドラマも増えたね〜。JINもそうだし、のだめカンタービレもそう。だからテレビドラマって、だんだん面白くなくなる。ことし印象に残ったのは、風のガーデン、救命病棟24かな。医者ものだった。3パターンに属さない、面白いドラマ、来年こそ出てこい。