寒すぎる〜で、明日は冬至。


今日が冬至だと思っていたんだけど、21日が冬至だったのは去年くらいで、今年も来年も冬至は22日なんですね。一年で日照時間が一番短い日というわけで、奈良では日の出時刻は7時ちょうど。日の入り時刻は16時50分。でも、日の入り時刻は一番速い時間より4分遅くなっているんですね。

しかし、ここんところ寒すぎる。奈良では最低気温が0度を下回っています。寒い寒い。いくら寒いと呟いても、暖かくならないから、しょうがないのか。

そんなわけで、寒いときは、やっぱりお鍋ですね〜。今回は初めての味噌仕立て。簡単に言うならば、牡蛎の土手鍋風です。酒と砂糖と柚子を加えた味噌を、鍋の縁に塗って、具材を味噌に引っかけながらいただきます。

ところが大きな問題がある。妻は全く牡蛎が食べられない。だから、最初は鶏肉で煮込んで、私が食べる直前で牡蛎を入れる、という寸法。牡蛎も片栗粉をまぶしてあらかじめ火を通してある。したがって牡蛎のエキスもそんなに拡がらないから安心。牡蛎によるノロウイルスって、ここまで後遺症が残るんですね。

ところで、この牡蛎は妻の故郷の岡山から送られてきたもの。本当にいっぱいありました。牡蛎だけじゃないんだけど。牡蛎の半分をお隣さんにお裾分けして、残りの3分の1を前日に焼き牡蛎にして、本日の鍋に20個あった。いや〜すごい。妻が食べられないと知って、送ってくる方もすごい。私が好きだからいいんだけど。牡蛎鍋、たっぷりいただきました。


M-1グランプリ、そんなに面白いものでもなかった。
若い人の間では、M-1グランプリって注目の渦中にあるんですね。で、昨日、たまたま妻が見ていたので、私もちらっと一緒に見た。よくわからないんだけど、私の名前だけしっている漫才コンビでは、南海キャンディーズと、奈良県出身の笑い飯くらいかな。

ほんの2組ほど見たんだけど、ただがなりたているくらいで、一言で言えば騒々しい。こういうのが今の若い人に受けているのかな。ま、私も50代だから、漫才といえば、イメージするのは夢路いとし・喜味こいしとか、横山エンタツ花菱アチャコとか、海原お浜・小浜とか。その辺が、面白かったな〜という印象が残っている。

あっ、かしまし娘も面白かった。歌なんかもあったからね。横山ホットブラザーズもいたね〜。

で、決勝に残った3組。やっぱり予選と同じようなパターンだった。ま、若い人たちには心地良いんだろうけど、50代の私には、騒々しさばかりが鼻につく。笑い飯というのが、比較的冷静な間を取ったコントをした。でも、ラグビーのなんか下ネタに移って、これじゃダメだと思った。優勝したのは、あれ、誰だっけ。名前もしりませんから。

ごめんなさいね。私は芸人というのには疎いんですから。だから名前を覚えようという気にもならない。だって、そんなに面白くもないから。でもね、60歳以上をターゲットにしたM-1グランプリをイメージしてください。今の芸人皆さんのような芸では、決して満足させることはできないから。たとえば、老人ホームなどを慰問して、そんな芸ではきっと煙たがられるだろうな。

ところで視聴率は20%を超えているとか。しかし去年より3〜5%ほど低下しているらしい。来年はもっと下がるだろうな。みんな同じ芸風に見えるから。