妻のがんもどきが完成。


前回、妻が作ったがんもどきは、いとも簡単に煮くずれてしまった。去年も、そういうことがあったんだけど。それは、材料に使った豆腐が、特売品の1丁48円の豆腐だったために、上手くできないことがわかった。

ところが1カ月前に使った豆腐は、1丁が180円くらいの有名豆腐店のもの。その豆腐で作ったがんもが、簡単に煮くずれる。ぜったい変。というわけで、3日前のブログにも書いた豆腐屋さんで買った豆腐で、妻はがんもを作った。

材料は、豆腐、人参、レンコン、きくらげ、ぎんなん、大和芋の粉。これらを練り合わせて形を作ります。形を作っているときも、つぶした豆腐からしっかりと大豆の匂いがするという。1丁180円の有名豆腐店の豆腐は、大豆の匂いなんてなかったから。

そして油から、いい色に揚がりました。さっそくがんもの煮浸しでいただく。崩れてない。どっしりとしていい感じ。中の具材もさることながら、豆腐のボリューム感もばっちり。やっとやっと、普通のがんもが完成です。もちろんおいしかったよ。

でも、待てよ。いままでの煮くずれたがんもに使った豆腐って、口当たりはいいんだけど、要は薄めた豆乳に凝固剤を使って作った豆腐なんですね。40円や50円の粗悪な豆腐はしょうがないけど、200円近くもする豆腐までそんな作り方をしているなんて。豆腐はやっぱり街の小さな豆腐店で買うのが一番なんですね。そんなわけで、おでんづくりが楽しみになりました。今度はおでん昆布、忘れないようにしよっと。


2009年の売れた本に、ちょっとガックシ。
朝日新聞のニュースサイトの記事によると、出版取り次ぎの日販とトーハンが発表した、2009年のベストセラーは、村上春樹さんの「1Q84」だった。これはまあ納得できることとして。そう、奈良市立図書館にも、この本はあるらしいのですが、予約が1年以上待ちらしい。

だから、1Q84を読んだ人は、自室の棚に仕舞っておかないで、積極的に世の中に出して欲しい。もしくは、読みたい人を募って、積極的に貸し出しするとか。よくね、書籍を貯め込む人っているんですよ。1000冊以上貯め込んでいる人って、ざらにいるんじゃないかな。地震で積み上げた本が崩れて、下敷きになって亡くなっている人もいますよね。書籍は怖いよ。

それにね。人は2冊以上同時に読むことはできない。一度読んで、再び読み返す人って、どれぐらいいるのでしょうか。だから、ブックオフを積極的に活用しましょうね。ちなみに私は村上春樹の小説を読んだことがない。ま、そのうちに。みんなが飛びつくものって、避けたがるんだよね。単なる性格です。

で、2番目に売れた本は、「読めそうで読めない間違いやすい漢字」だって。なるほどね。痛いところを突いてきます。踏襲を、ふしゅう。未曽有を、みぞゆう。頻繁を、はんざつ。などと読んだ政治家がいました。麻生太郎さんですね。おかげで、自民党は政権を失いました。お馬鹿を党首にすると、党が滅ぶんですね。だから、この本のヒットメーカーは麻生さんだったんだ。

そりゃ〜、私も普段から読み間違いは初中後。初中後は、しょっちゅう、と読みます。本が売れたのは、みんなが麻生さんのように恥を晒したくない、という思いだったんですね。じゃ〜私も、ミクシィの漢字テストをもうちょっと頑張ってみるかな。やっぱり恥はかきたくないですから。

3番目に売れた本が、なんと、ドラゴンクエスト9の攻略本だった。私も、ドラクエ8の時は、クリアしてから攻略本を買いました。ドラクエは好きだったので、もう一度余韻を楽しむために、攻略本を買って、しっかりとすべてを把握しようとした。でも、ドラクエ9はDSになったために買わなかった。ま、プレステ2とか、ウイーに移植されたら遊びましょうか。でも、これが3番目ということは、ちょっと日本の未来が暗いかな。そんな気がします。まさに不景気の世相が反映されていますね。たぶん。あ、そうそう。4位もありましたが、無視します。気になる人は、トーハンのサイトでランキングを見てね。