おでんの反省。

4日間続いたおでんも、昨日で終了しました。4日も続いたら飽きるという人もいるでしょうけど、少なくとも私はおでんが大好き。一般的なおでんが好きじゃなくて、私自身の作るおでんが好きなんですね。おいしいんですね。とはいえ、今回の反省です。

それは、おでん昆布を買い忘れたこと。これはショックでした。いままで何十回とおでんを作って、初めて買い忘れた。私のおでんに欠かせないものに、牛スジ、鰯のつみれ、おでん昆布があるんですが、ちょっとガックリ。私も56歳。ポコッと忘れることがあるんですね。今度から買物メモをしっかり作りましょうか。

もひとつは、妻が作ったがんもどき。これがおでんに入れたらバラバラになりました。がんもの材料に使った豆腐がいいかげんな作り方だったのです。買ったのはよくスーパーに並んでいる銘柄の豆腐。もちろん38円などの安物豆腐じゃない。値段も200円近くするもの。きっと凝固剤を使って、薄い豆乳で作ってあるんですね。大量生産すると、どうしてもそうなるんだな。以前買った安物豆腐と、同じバラバラ状態でしたから。良い豆腐をしっかりと探しましょう。

ま、そんなわけで、おでんも終わりですが。おいしいおつゆがまだ残っているんですね。妻の友達は、ご飯をいれておじやにする。うどんを入れる。中華麺を入れる。などがありました。このおいしいおつゆの中には、バラバラになったガンモの切れっ端がいっぱい散っています。だから、たぶんおじやにするでしょうね、明日あたりは。

あ、そうそう。妻が試したのですが、おでんの取り皿にすくったお出しに、生姜を入れるとおいしかったという。私もちょっと食べてみましたが、なかなかピリッと、辛子とはまた違う味わいです。カラダにも良さそうで温まりますよ。今日は一段と冷え込んでいます。良い豆腐が見つかって、がんもどきがしっかり作れたら、またおでんを始めましょうか。豆腐探しでこんなに苦労するとは思わなかった。