酒井法子さんの入学予定大学が大人気。

だそうな。その大学は、2004年設立で、2009年4月の入学予定者は、定員280人に対して100人にも満たなかったらしい。おまけに在籍する学生は中国人が多いという。

この大学は開学時に粉飾決算を行い、私学の補助金交付が取り消しになった。こんないいかげんな大学に、酒井法子さんは入学されるそうな。そのおかげで、俄然注目率も高まって、入学希望者が殺到するらしいとネットでは報じている。

あほらしい。そんないいかげんな大学に行く輩は、いいかげんなんでしょうね。なんでも、受験の偏差値は38らしい。受験すれば、必ず合格できるという。地元でもあんまりいい評価は受けていない。今、大学の、というより、大学生のレベル低下が社会問題になっている。

ノートもろくに取れない。なにより根本的な大学生としての基礎知識のない学生が増えている。そりゃそうですよね。大学への進学率が50%を超えちゃって、定員不足の大学が半分以上あるという。これからは、いい加減な大学は淘汰されるべき時代です。

自民党の政府はもうありません。代議士に声をかけて、大学を作って、がっぽり儲けようなんて時代は、金輪際ありえません。優秀な学生は限られています。しかし努力する可能性のある学生は未知数です。卒業生のレベルによって、大学の評価が決まる時代が来るでしょう。金儲けのための大学はあってはならない。酒井法子人気にあやかる大学に、いったい何人の学生が集まるんでしょうか。