有機で育った島根米が到着。


十数年前に脱サラをして、農業を始めた友人から2年ぶりのお米が到着した。去年はカメムシの被害にあって、商品として販売できるお米にならなかった。今年も作柄が悪かったら農業をやめようかと一時は考えたらしい。でもまあ、収穫ができてよかった。

有機農法って難しいんですよね。農薬を使えば雑草やカメムシのような害虫は退治できるが、でもやっぱりね。彼の場合はカルガモ農法で、カルガモさんに田んぼの雑草を食べてもらう。よくスーパーとかでパッケージに有機とか減農薬とか書いてあるが、本当なのかと疑ってしまう。産地にしたって擬装が多いからね。だから一番安心なのは、作っている農家から直接お米を送ってもらうこと。これなら間違いなし。

そんな彼が作った背水の陣のお米です。以前は、精米してもらって白米の状態で送ってもらっていたのですが、今回は玄米として到着。妻がこちらで精米しようよ、と言ったから。東京で米屋さんが作るおにぎりがおいしいと評判になったことがある。それは、精米したばかりのお米でご飯を炊くからおいしいんですね。

お米のおいしくたべられる賞味期限って、だいたい2週間くらいだそうな。以前、妻は料理屋に勤めていたことがあったが、その店ではその日にお客に出すごはんは、当日の朝に精米していたそうな。よく米の産地や銘柄にこだわる人がいるけど、白米になってどれくらいの時間が経つか気にしない人が多いんですね。

そんなわけで近所でコインの精米所も見つけました。今残っているお米もわずかとなりました。精米したばかりの有機米、食べるのが楽しみです。おいしくないだろうけど栄養価の高い玄米も少しは試してみますか。

市橋容疑者逮捕に思う。時効を早く廃止せよ。
日本の誰もが、市橋容疑者の逮捕に胸をなで下ろしたことでしょう。警察の方、ごくろうさまでした。しかし、この市橋容疑者は、時効まで逃げ延びるつもりだったんですね。

そもそも15年という時効なんてのがあるから犯人は逃げようとする。一刻も早く、殺人事件の時効を撤廃してもらいたい。今回の事件は、容疑者の整形手術から、容疑者の足取りがつかめた。

つまりは一般市民の通報があったから、今回の逮捕劇につながった。警察官の捜査だけでは、そりゃ〜限界がありますから。まだまだ未解決の事件は多すぎる。最近では千葉大学女子学生の殺人と放火事件。島根県立大学の女子学生殺人事件。

あまりにも酷たらしい事件が多すぎる。そして犯人の自首など全くない。つまり犯人は逃げようとしているのだ。15年という時効があるがために。法律整備に携わる国会議員の方達も、速やかに時効の撤廃へ法令改革してほしい。悠長に時間を費やしていると、犯人は逃げ切るぞ。

昨日、ちらっと逮捕劇の報道を見たんだけど、新幹線車両の中でカメラを抱えたマスコミが群がっている。あいかわらずマスコミは自分のことしか考えていない。一般乗客のジャマになるでしょうが。人を押しのけ、踏みにじるマスコミにも腹が立つ。そして今日のワイドショーは市橋容疑者事件のことばかり。ほかの未解決事件の解決に繋がる報道というか、情報提供を呼びかけるような報道を少しはすればいいのに。おまえは必ず、捕まえる。そんな番組があってもいいのではないか。でもやっぱり所詮マスコミは、他者が食べ残した獲物に食いあさるハイエナだね。